こんにちは、駿河屋スタッフの新田です。
すこし肌寒くなってきた風に乗って、金木犀が香る今日この頃ですね。

さて、先日、７月にお引き渡ししたお客様の3ヶ月点検とプロカメラマンによる竣工撮影に同行してきました。

初めてお伺いするこちらのお宅。
設計コンセプトは
『イロトリドリの住まい』
でした。
どんなおうちなんだろう？
行く前からちょっとワクワクしておりました。

マンションに到着して、エントランスをくぐり、エレベーターで上階へ。
ここまでは普通のマンションだったのに、

「どうぞどうぞ♪」
明るい笑顔で招き入れてくださったお客様の後に続いて中へ入ると、
それはそれは、カッコイイ空間が目の前に飛び込んできました！

広々とした玄関に、黒い引き戸。
そして、開放的なLDKに鎮座するこのキッチン！

どこを見回してもカッコイイ！
奥様のご趣味のスペースや、フチなし畳の寝室も！

私、すっかりこのお部屋のファンになってしまいました～。


さてさて、カメラマンの 東涌さん。
「まずはお部屋を見せてくださいね」
と、一通りぐるりと見た後で、キッチンに戻ってきました。

「男の好きな台所ですね。今日はこれが主役だな」

そう言って、撮影モードに入っていきました。

いざ撮影。
静かな空気が流れます。
じっと空間をながめ、カメラをのぞき、画面に映し出される映像を見て・・・

撮るのかな？
と思ったら、寝室の建具を閉めに行きました。
テレビ画面にむこう側の人影や物が写りこんでしまっているのだそう。

なるほど、さすが細かい所まで目が行き届いています。
他にも、
照明やカーテンで光の加減を調整したり、
見栄えよく家具の向きや小物を整えたり、
私が分かる範囲でもいろいろな調整をしています。

途中、
「暑くなってきましたね。エアコンも入れますか？」
というお客様のお気づかいにも、
「ルーバーが開いちゃうからいいですよ」
という徹底ぶり！
広報の奥山が教えてくれました。
「夏場の撮影は大変なんですよ～」

シャッターを押すのは一瞬なのだろうに、その一瞬にかける労力がものすごかったです。
プロのお仕事を見せて頂きました。



そうそう、撮影の傍らで、3ヶ月点検も行われています。

まずは、事前におうかがいしておりました 玄関のひび割れを、綺麗に補修していきます。

ご主人も、暮らしの中で気になるところをお話し下さり、ひとつひとつ解決していきます。

「孫たちが壁や床を傷つけるのは もう仕方ないわね。男の子2人なのよ～」
うれしそうに話す奥様の笑顔が、自然と周りも笑顔にしていきます。


「3ヶ月住んでみてどうですか？」
との問いに、「住みやすくていいですよ♪」と明るい声で答えてくださった奥様。
撮影の合間にも、楽しく暮らしている様子を嬉しそうにいっぱいお話ししてくださいました。

『イロトリドリの住まい』で暮らすご夫婦は とても和やかで、
そこで過ごしたひとときは とても居心地がよく、楽しかったです♪

美味しいお茶もごちそうさまでした！


（あとがき）

来年のカレンダーと手帳を買いました。
カレンダーは毎年気に入って買っているものを、来年も。
手帳はなんかいいのがないかな...
さがしてみたけれど
やっぱりどれも納得がいかなくて
結局今年とおんなじ物を買いました。

今年も残すところあと75日です。

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