こんにちは。
スタッフの奥山です。
季節は秋ですね。衣替えはもうされましたか?
さて、当社では新月伐採・葉枯らし天然乾燥の
無垢の木をオススメしていますが、
無垢のフローリングは空気が乾燥してくる
これからの季節は溝のお掃除のチャンスです。
「無垢の木」というのは
湿度によって伸縮を繰り返しています。
床の場合はこの溝が乾燥によって広がるのです。
春から夏の間に溝に溜まっていたホコリは
溝に隙間が無く取りにくかったと思いますが、
湿度が下がるこれからの季節は板と板の間が広がるので
普段のお掃除では取れないホコリを取りやすくなります。
夏の間、素足で過ごしていた時の
掃除機や拭き掃除では取れない
よごれなんかが溜まっていると思いますよ。
まずは掃除機に付いているブラシなどで吸い取って、
それでも取れない頑固なやつは爪楊枝なんかで掻き出すといいと思います。
ちなみに木材が収縮する目安は、幅の約1%といわれています。
たとえば110mm幅のフローリングが縮んだ場合
1枚あたりの縮み幅は1.1mm。10枚だと1㎝以上にもなります。
一部屋で考えると結構な伸縮なんです。
もちろん大工さんはそういったことを計算して施工しています。
なので、住んでいて困るという事はありませんのでご安心ください。
乾燥するこれから春までの間にお掃除してみてくださいね。