こんにちは。

スタッフのしゅんたろうです。

今日は横浜市で工事中のS様邸で

社内検査を行いました！

社内検査では、現場担当以外の駿河屋スタッフが立ち会って検査をします。

壁、天井、床、サッシ、建具、電気工事、設備工事と

項目がありますが、

工事の途中で検査を行っているため、

基本的には、工事が終わっている箇所の検査を行います。

壁や天井ならボードの固定状況、ビス固定間隔、施工状況、

サッシや建具なら高さ、仕様、養生状況など

それぞれに確認内容があります。

是正箇所があれば内容を用紙に記入し、

平面図にその箇所がどこにあるのかわかるように記入します。

そして、実際のお部屋にはマスキングテープを貼り

その箇所がどこにあるのかわかるようにしていきます。

今回は芹澤さんに、

床と壁、壁と天井、壁と窓枠など

それぞれのおさまりについて教えていただきながら

気になる箇所がないか確認をしていきました。

壁とサッシのおさまりです。

窓側から、正面から、壁側から

それぞれの方向から上から下まで見て

隙間がないか、などを見ていきます。

S様邸では珪藻土の壁で仕上がっているので、

割れがないか見ていきます。

この写真は、珪藻土が少し割れてしまっている箇所です。

こういったときは、水で割れてい待っている箇所を濡らし、

指でぽんぽんとなじませていきます。

自然素材なので、乾いた後にこうした箇所がでてきてしまう場合があるのだそうです。

こういった方法で直るのなら、

お客様が住み始め、数年経って割れてきてしまっても、

簡単に直すことができそうですね！

建具の建付けもみていきます。

しっかり閉まるか、左右逆に閉めても閉まるか、

動作はなめらかか、確認をします。

一度ではなく、何度か開け閉めを行います。

床や天井、その他の部分においても

各部屋全て検査を行います。

検査を終えたら、各担当者になおしてもらいます！

この後、工事が終わったあとの完了検査や

施主様の立会いのもと行う施主検査など

何度も検査を行うこと、多くの人の目で確認をすることで

安心して暮らせるお住まいへとしていきます

***

現場でみつけた釘を隠した後。

穴をあけ、釘を打ち込んで固定をした後に、

木材をはめ込んでいます。

明らかに釘を打ち込んだ箇所とわかりますが、

あえてわかるようにする。これが職人技です！

ぴったりとはめ込み、平らにする。すごいと思いませんか？

丸が一番簡単らしいのですが、

ここは大工の新井さんの遊び心で四角にしたそうです。

思った以上に目立たなくて落ち込んでいたとか？（笑）

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