こんにちは。

スタッフの新田です。

立春を迎えましたね。そろそろ、おひなさまも飾り始める時季ですね。

さて、昨年末に ナチュラルショップ「空まめの木」で一番の大物だった美杉のスギ丸太スツールが完売し、

心なしか店内が少し寂しくなっておりました。

年が明け、そろそろ発注を、と、お電話してみました。

大きな商品です。

「急ぎませんので、東京にいらっしゃるご予定ができたときに、ついでにお届けしてくださいますか？」

とお願いすると、

「行くことはありますので、いいですよ」

と快諾してくれました。

三重県から東京、だいぶ距離もありますから

きっとしばらく先になるだろうな、と気長に（でも楽しみに）待っておりました。

が、その時は思いのほか早くやってきました。

1月最後の金曜日。

駿河屋の前に２トントラックが一台。

荷台にはブルーシートがしっかりと掛けられ、この辺では見ない他県ナンバーです。

そこからお二人がおりてきて、店内に丸太スツールを3つ、運び込んでくれました。

「はじめまして」の挨拶から始まります。

お一方は、SUPER MONKEY PROJECTの尾崎さん。

美杉の杉を多くのかたに伝えるべく住宅や店舗の建築にたずさわっている方で、

今回納品のトラックに便乗してきてくださいました。

美杉材を使った事例、デザインなどの経験も豊富で、とても楽しくお話させていただきました。

もうお一方は、NPO法人もりずむ理事長の藤崎さん。

駿河屋でも月齢伐採体験などで、大変お世話になっている方です。

丸太スツール、どんな方が手掛けているのだろう？　私も会えるのをとても楽しみにしておりました。

落ち着いた物腰、そして、柔らかく丁寧な口調がとても印象的な方でした。

そして、スギ丸太スツールとともに、杉のコースターをお土産に持ってきてくださいました！

樹齢350年（450年だったかな？）の杉の枝、だそうです。

年輪も密で、香りがとても強かったです。

手にすると、まるでお寺の中にいるかのよう。きもちがスッと静まりました。

今回、実際にスギ丸太スツールの生産販売に携わっている藤崎さんにお会いすることで、

「ひと」と「もの」が結びつきました。

会って、おはなしして、そこで感じたこと・体験が私の中に大きくインプットされた気がします。

愛着、ですね＾＾

と、話が長くなりましたが、

美杉産スギの丸太スツール、再入荷しています◎

今回は、3脚。

一つ一つが違います。

是非店頭で見て、お選びになってくださいね。

◎美杉産スギ丸太スツール：￥5500（税込）

（あとがき）

先日の節分の日のこと。

いつもは家族3人（夫は残業で不在）で豆まきしていたのが、

今年は4人そろいました。

娘：「だれが鬼やる？」

夫：「お前（息子）だろ」

と言い終わるころには、豆まきはすでにスタート！

かなり本気で投げつける2人（夫と娘）。

「わー！」と咄嗟にうずくまる息子。

うしろから見ていた私は冷静に、

普段こんだけ恨みを買っていたのねと面白かったのですが、

だんだんかわいそうに思えてきました。

でもせっかくなので、私もちょっとだけぶつけておきました。