こんにちは♪
駿河屋ブログスタッフの小松です。

前回のH様邸ブログで予告しました通り、珪藻土の塗り壁体験会をご紹介します。

今回は珪藻土の塗り壁に手形を残すということで、H様ご家族が現場にいらっしゃいました。一部の壁をご家族で塗っていただき、手形を遺すことになっております。

前回ブログ→https://surugaya-life.jp/blog/staffblog/nishiayase-20191213s/

先ずは、設計士の田辺さんから、全体の施工状況を説明していただき、現状をご覧いただきました。
現場は木工事、電気工事、左官が並行している現場。この日は左官があるため、残念ながら杉無垢のフローリングは養生されていますが、天井はファブリック(布)が貼られ、それだけでもH様邸の雰囲気を感じます。

そして、H様邸の特徴となっているこの空間。
前回のブログでも紹介した小上がりのミーティングルームです。



「先日のブログで、家の中に屋根があるって、どんな感じだろう？　と思っていましたが、この空間に入ると天井の低さが気持ちいです」と仰るのは奥様。

「リフォーム前は天井の高さで子どもたちが落ち着かない様子だったんです」とも。奥様の仰る通り、天井は高いことで解放的にもなり、低くすることで落ち着きにもなります。部屋の用途によってあえて低くすることも効果的ですね。

さて、職人さんからおすすめの塗り方(パターン)をご紹介いただき、寝室にはナチュラルな模様が出るパターンを選択。これなら、ご家族が塗った部分も塗りむらが比較的目立ちませんし、塗り壁の自然な感じが出そうです。

早速、職人さんからレクチャーを受け、二人のお嬢さんが果敢に塗り始めました。

その様子を見て「性格出るな~(笑)」と奥様。

それを見ながら黙って仕上げるご主人様。

「ケーキにクリームを塗るのと似てるかも」
なんて話しながら、どんどん塗っていきます。

はじめこそ、土を壁に置くのが難しかったお嬢さんたちもコツを掴んでどんどん上手になっていきます。

手にも、靴にも、服にも、、、髪にも土がついて

それでも1時間以上黙々と壁を塗り続けたお嬢さんたち。

とてもよく頑張ってくれました^^

さて、次は手形を！！となり、何度か練習。
少し厚く塗って
勢いに任せず丁寧に離す方が奇麗にできます。

さぁそろそろ本番、、、、

お姉ちゃんは右手をぺたん。
左手をぺたん。

さらに
　　ペッタン・・・ペッタン
　　・・・ペッタン・・・

あれ？いくつやるの？

「ちょっと待って～!　夜中に見たらゾンビみたいだから一人1個にしようか～(笑)」と奥様^^
それぞれ出来の良いものを選び、不要な分は上からまた土を被せていきます。やり直しがきくところがいいですね♪

まだ幼い妹さんは、本番となったら・・・あれあれ？やらないの？
「お母さんと一緒に」「お父さんと一緒に」・・・
お願いしてもお願いしても首が横にしか動きません^^;

ちょっと練習しすぎて
手についた土が乾いてきてゴワゴワしたのが気になったのかもしれません。

でも、最後は家族四人の手形が揃いましたよ^^
よかったです。

残りの壁は職人さんが仕上げます。リビングの１面はパターンを変えてアクセントにしたいというご要望により、木鏝の横引きパターンを採用されました。

塗り壁は、いろいろなパターンができます。(参考までに)

ずっと楽しみにしてくださっていた塗り壁体験、
とても楽しかったし、思い出になったし、何より完成が更に楽しみになったとご感想を頂き、私たちも大変うれしく思いました。

設計図で見ても、写真で見ても、実感が湧かなかったけど、
こうなってるんだ～^^♪　と奥様も納得のリラックスルームを
是非皆さまも見に来ませんか？

こだわりの間取りや厳選した素材にふれることのできる 1日限りの 機会です。 ご予約の上ぜひご来場ください。

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