今回も 温かい 笑いもおこる 雰囲気のなかで 着工式を行わせて頂きました。
※写真はお客様の許可を頂いております。
着工式は新築や、どうしても引っ越しを伴うような工事
物件購入後リノベーション(フルリフォーム)、既存住宅の 大規模リノベーションなどの場合に なってしまいますが
私たちは、できる限り この「着工式」を行いたいと 考えております。
その理由は
私たちの想いである
「創り手と住まい手の想いを繋げる」の 実践だからです。
全員参加の植樹では 「ガジュマル」の苗を植栽します。
ガジュマルは幸福をもたらす 陽気な精霊キジムナーが宿るといわれ、
沖縄地方や東北地方の座敷わらしに近い伝承があり、キジムナーに気に入られた
家は栄えるとも伝えられているそうです。
この樹を お引き渡しの日まで 会社でお預かりし 毎朝水をやり、お手入れをし
大切に育てています(*^_^*)
駿河屋は 創り手が顔の見えない仕事をするよりも
「自分は誰の幸せのお手伝いをさせて頂いているのか」
と心に落とし込むことで、より愛情のある仕事が出来ると信じているからです。
また、「住まい手」側のお客様も
「創り手」の人柄を知る事でより、住まいに愛情を注いでくれる。
時には私たちのことも思い出してくれるのではないか。
そう考えております。
今の時代、顔の見えない物作りばかりで
物作りの町で育った私としてはとても寂しさを感じておりました。
創り手の顔が見えないから、物を粗末にするのではないでしょうか。
それであれば、住まいづくりもお互いの「人」の繋がりをつくることで
よりよい住まいづくりに繋がるのではないか。
そう信じて実践しております。
私たちの想いをお込めた F様のお母様と奥様を イメージしたブーケをお渡ししました。
とっても感動して頂き、本当にありがとうございました!
職人さんが仕事を抜けて来るというのは大変なことですが
着工式に参加してくる職人さんたちは
「感動が癖になる」
「この方の為に良い仕事をしよう」
「現場でも会いたい」
「このチームの一員として頑張ろう」
そう感じると言っていました。
※駿和会による 誓いの言葉を読み上げます。
そして、出席者全員と、しっかりと握手を交わすことで、お互いの信頼を確信します。
着工式をおこなうと、お客様、駿河屋スタッフ、協力企業の皆様と
一体感を感じることだできます。
お忙しい中ですが、御時間を割いてご参加頂いた F様ご家族
そして、駿河屋の駿和会の皆様 ありがとうございました。