こんにちは。スタッフの新田です。

紫陽花が少しづつ咲き始めましたね。

さて、駿河屋では例年、この時期に田んぼの学校（稲作体験）を開催しています。
全２回の教室で、初夏に田植え、秋に稲刈りを体験します。

残念ながら、今年はコロナウィルスの影響で中止となってしまいましたが、自然とのふれあいにご興味のある方、元気なお子さんがいらっしゃるご家族にも、おすすめのイベントです！

私も昨年初めて家族で参加しましたが、想像以上に楽しかったです。
体験談を少し、ご紹介しますね。

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６月上旬、
東武スカーツリーライン「東武動物公園駅」から徒歩約15分のところにある新しい村さんで、駿河屋「田んぼの教室」は開催されました。

この日初めて顔を合わせた参加メンバーさんたち。ちょっと緊張した面持ちの中、新しい村スタッフさんのリードの元、田植えが始まります。

大人も子供も、みんなで田んぼ（どろ）の中に入ります。
初めは恐るおそる、でも、だんだん包まれるような心地よさに変わってくるのです。

いい具合にリラックスできたところで、みんなで足並み揃えながら一列づつ稲を植え付けます。
等間隔に、植えたら後ろに下がり、植えたらまた後ろに下がりの繰り返しで、ひと区画分！

やりきった後のみんなの顔は、晴れ晴れなのでした。

田植えを終えたら、稲刈りまでは新しい村の方にお任せしてしまうのですが、昨年は夏の終わりに大きな台風がありました。
稲は大丈夫かな？無事に収穫できるかな？
田んぼに植えた稲を思い浮かべながら、家族で心配したのを思い出します。

そして迎えた、10月初めの稲刈りの日。
美しく立派に育った稲を目の前に、田んぼの教室メンバーみんなで感動！

このメンバーで集まるのも２回目。
田植えの時より馴染んだ仲間たちは 自然と上手に役割分担しながら、稲を刈り取り、

束にして、運んで、天日干し。

子どもたちはすっかり仲良くなって、みんなでお昼ご飯を作って食べた後も、草花あふれる贅沢な庭で いつまでもいつまでも遊び続けていました。

稲刈りから１ヶ月ほど経った頃、見事な新米が私たちの元に！またしても感動！
美味しかったのは言うまでもなく、田植えや稲刈りの思い出を蘇らせながらいただくご飯は最高でした。

毎日食べているお米。
稲作体験を通じて、私たちの暮らしは自然の中の営みとともに存在しているんだなぁということを、改めて感じました。

そして、季節の移ろいをとても有意義に感じられたような気もします。

これから大人になっていく子どもたちには特に、そんな遊びや体験をいっぱいしてほしいなと思いました。

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ここまで書いていたら、

やっぱり今年もやりたかった！という思いがふつふつと湧いてきてしまいました・・・

来年こそはきっと！

皆さんどうぞ、「田んぼの学校」へいらしてくださいね！

（あとがき）

先日グリンピースを剥いていた時のこと。

生まれたばかりの我が子の足の指が、グリンピースに見えて仕方なかったことを思い出しました。

本物のグリンピースはこちら。

似てますよね？