皆さんこんにちは。

駿河屋の　一桝です。

とても日当たりの良いマンションだとしても、南側に建物が建つことはよくあることです。

特に広い駐車場や大きな旧家があるような土地は、生涯この日当たりが確保できると思ってはいけません。

駐車場は一時的に駐車場にしていることもありますし、その後はマンションが建つかもしれません。

旧家は相続がはじまるとすぐに売却され、マンションが建ったり、分譲住宅が建てられたりすることがあります。

例えば、分譲住宅が建てられるとすると、マンションの１階は日当たりが悪くなりますし、３階くらいまでは、向かいの家と視線が合う高さのため、リビングの窓やカーテンを開放して使うことが出来なくなるかもしれません。

マンションであれば、ほぼ同程度もしくは法改正によってそれ以上の建物が建つ可能性があります。

こうしたことから、私たちが物件を案内する前には必ず物件のグーグルマップで付近を確認します。

周辺に高圧線や物件に携帯アンテナが無いかなどを確認しつつ、南側に大きな空き地などがないか確認します。

変形タイプのマンションの場合、どこが現調対象の部屋かわかり辛いことがありますが、

その場合には、マイソク（不動産販売チラシ）の図面の方位を確認し、北を上にした場合、バルコニーがどちらを向くか確認しましょう。

グーグルマップは地図の上方向が北を指しますので、販売チラシをグーグルマップの北方向と合わせることで、バルコニーの方向がわかります。

こうした一手間をきちんとやることで、現地へ行ってから「がっかり」したり、

購入してから、南側の建築計画がはじまったりして後悔することを防ぐことができます。

どんなに見晴らしが良くても、将来の眺望や日当たりまで保証されるものではありません。

環境が変わるとは、不動産価値も変わるということです。

将来の売却もありえる方は、さらによく検討することが、不動産購入で後悔しないコツです。

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＜編集後記＞

最近、釣りに出かけることが多くなって、あれだけ登っていた山に全く行けていません。

今の時期はまだ雪が残っていて、天候は徐々に安定してきて、青い空と白い山が美しい時期です。

ゴールデンウィークは新緑のブナと雪の山を歩く山旅をずいぶんしてきましたけど

今年は前半、会津駒ヶ岳にテントを担いで行き、後半は初島へ釣り仲間の船で出かける予定です。

会津駒ヶ岳はここ数年、春に必ず登っている山で、とても美しい山です。

春山は天気が良く快晴になると、ブルーと白の中に自分だけしかいない世界。

なんだか想像したら早く行きたくなってきました笑