皆さんこんにちは。

駿河屋の九代目　一桝です。

今まで家づくりのご相談を受けてきて、家が完成した後の点検に伺うと、とても幸せそうに暮らしているご夫婦をたくさん目にします。

理由はこのメルマガ登録の際にプレゼントさせていただいた、｢家づくり羅針盤｣の効果も大きいのですが

何より大事なのは｢ご夫婦で話し合いながら家づくりを行った｣ことが一番の理由だと実感しています。

家づくりはタイミング的に働き盛りの世代が取り組むことも多く、ついパートナーに

｢まかせっきり｣

になりがちです。

でも、

｢とても幸せそうに暮らしているご夫婦｣

は、必ずお互い話し合い、合意の上で進められているのです。

｢この場所は私の部屋だから私の勝手｣

という具合に、それぞれの場所をそれぞれの主張だけで作られた家は、家の形はしていても、どこか｢つぎはぎ｣の組み合わせになってしまいます。

そうではなく、壁ひとつとっても家族で同意した空間は、家族が家中どこにいても違和感なく、居心地がよいものです。

素敵な住まいを手に入れて、満足し仲良くくらしている方は、基本的にこのスタイルです。

その為に｢家づくり羅針盤｣があり、それをひとり一人が書いて、家族や夫婦間で見せ合いながら話し合うことがとても重要です。

これが無いと、家づくりにおけるしっかりとした｢基礎｣が無いのと同じで、せっかく家ができあがっても、どこか不安定な家族になってしまいます。

自分だけのテリトリーだけを意識した家は、家族や夫婦の未来やビジョンは反映されません。

家づくりを通じて、より幸せになろうと思ったら、細部まで家族や夫婦で同意しながら一緒につくりあげる。

そうした気持ちを大切にし、共有していくことが一番大切なのです。

僕のところにいらっしゃる方は、家づくり羅針盤に積極的に取り組んで下さる方ばかりですが

以前ごくまれに、羅針盤は奥様だけが書いて、ご主人が一切書いてくださらない。

そんなご夫婦もおられました。

残念ながらその場合は、僕自身も良い住まい、ご満足できる住まいを創る自信がありません。

なので残念ながらご依頼をお断りすることにしています。

それくらい、取り組むと良い結果がでますし、それをしないと、とても残念なことになるからです。

｢家づくり羅針盤｣って何だっけ？という方へ

ブログ【家づくりはじめの一歩｢家づくり羅針盤｣を活用してライフデザインを描く】
https://surugaya-life.jp/blog/lifedesignrashinban/

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＜編集後記＞

最近、カミサンとの関係が良好なんですよ～笑

このメルマガでも恐妻家で有名な僕でしたが、最近は家時間がとても心がやすまります。

一体、どういう風のふきまわしなのか？

じっくり自分の行動を分析してみたのですが

そうそう

カミサンの両親に色々と気配りしていることに気づきました。

僕の両親は健在なのですが、コロナ禍で外出しなくなったら一気に老化が進行してしまいました。

なので、何かとカミサンの両親が気になります。

そうしたこともあり、

去年の暮れは、カミサンとその両親との旅行をプレゼントすることにしたり

僕が釣った魚は真空パックして持たせたり

結婚記念日はカミサンの両親を招いて食事会をすることにしたり。

僕はずっと忙しくて、気づいたらコロナ禍で両親が弱まってしまったので

カミサンには両親に親孝行できるようにさせてあげたい。

そんな気持ちからでした。

僕の両親には、ちょくちょく顔を見せることも親孝行かなと思って、まめに顔出しています。

｢親孝行、したいときには親はなし｣

もう外に連れ出すことも出来なくなってきたのですが、せめて出来ることをしていきたいと思っています。