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家の換気と湿度、ダニの関係

RELEASE:2023.10.09
CATEGORY:ブログ, 健康, 社長ブログ
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皆さんこんにちは。

駿河屋の九代目 一桝です。

 

 

 

 

家のダニの繁殖条件のひとつは、高温多湿な環境です。

 

温度20度~30度

 

湿度60%以上

 

で、ダニは盛んに繁殖していきます。

 

 

ダニの繁殖で温度と湿度どちらが優先されるかと言えば、湿度です。

 

理由は4度という低い温度でも、ダニは湿度があれば生きていけるからです。

 

家は人が居住しているので4度ということはありませんよね。

 

おおよそ10度から30度の範囲に保たれていることが多いと思います。

 

この温度はダニにとってなんら問題のない温度なのです。

 

 

 

低い湿度でも強いヒョウダニというのがいます。

 

しかし、温度25度でも、湿度50%なら11日で死ぬと報告されています。

 

つまり低い湿度では生きていけないのです。

 

 

 

なので家の湿度管理はとても大切なのです。

 

家の湿度管理をしやすくするためには、調湿効果のある内装材を使うことです。

 

たとえば無垢のフローリングや珪藻土の塗り壁などが調湿効果の高い内装材です。

 

 

逆に調湿効果の低い内装材とは、ビニールクロスや合板のフローリングなどの、新建材と呼ばれるものです。

 

 

現代住宅は戸建てもマンションも気密性が高いです。

 

家を閉め切った状態に保つと、キッチンや風呂、洗面所などに残った水分が室内にたまって家の外に出ず、家のダニを増やす結果となります。

 

 

 

実はこの現象は、新しいコンクリート住宅や新築マンションで著しい傾向があります。

 

理由はコンクリートが長い時間をかけて硬化する過程で、水分が室内に放出されるからです。

 

 

家は調湿効果の高い内装材を使いながらも、きちんと換気をすることも併せて重要なのです。

 

 

────────────────────────

<編集後記>

 

家づくりで出た木材を会社の前に出して

 

皆さんのDIYに活用して頂こうと無料でお渡ししています。

 

以前は「キャンプの薪に」と言って持って帰られる方がいたので

 

「お子様や家族のDIYに是非!」

 

と但し書きしました笑

 

当社の木材は新月伐採、葉がらし、天然乾燥のとても良質な木材なので

 

DIYに使わなくても、室内においておくだけでとても良い香りがして、癒やし効果も抜群です。

 

先日、当社のお客さまが、廃材を持ち帰って、小さな椅子とテーブルを作ったと画像を送ってくださいました。

 

とっても良くできていてビックリ!

 

なにより、廃材にもう一度命を吹き込んで下さったようで、木を生業にする僕としては感動しました!

 

他の木材も「第2の人生?」で皆さんのもとで活躍してくれていると嬉しいですね!

 

 

 

 

 

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