「住まいと家計のコンシェルジュ」
さて、マイホーム資金計画webセミナー第2回目は
「マイホーム購入予算の決め方」についてです。
さて皆さんは、マイホーム購入の予算はどうやって決めてますか?
マイホームが欲しい!
でも...
予算はどうやって決めたら良いのかしら...
本当に買ってもいいのかしら...?
住宅ローンはどうやって組んだらいいのかな...?
何から始めていいのか分からない...
マイホーム購入を成功へ導くための第1歩は、
安心して購入できる物件価格を決めること、すなわち資金計画を立てることです。
安心して購入できる価格とはどういったものなのか?
安心して購入できる価格を算出するにあたり
まず、ご自身の家計のマイホーム係数を知ることが重要です。
マイホーム係数とは、年間の家計に占めるマイホーム関連支出
(マイホーム関連費とは、住宅ローン返済額・修繕積立金・管理費・税金・駐車場代等のことを言います。)
のことで、パーセントで表します。
この数字が大きいと、身の丈にあってない高額なマイホームを無理して購入したことになり、
他の重要な支出(生活費・教育費)に影響を与え、
最悪の場合、家計が破綻する=マイホーム売却しなくてはならない可能性が大です。
なので、このマイホーム係数を、購入時に明確にしておくことはとっても重要なことなんです。ハイ。
このマイホーム係数のポイントは、
1.計算方法
2.マイホーム係数の適正値
この2つです。
1.の計算方法ですが、とっても簡単です。
支出ごとに年間の合計額を算出します。そして、算出した合計額を年収で割っていく。これだけです。
例えば、年収500万円の人の場合、住宅関連費が150万円だとすると、
120万円÷500万円=0.24 → 24%と言うことになります。
では次にマイホーム係数の適性値についてですが、目安としては20%。
これを大きく超えるような方は、ちょっと危険信号です。
マイホーム関連費を捻出する為に何かを犠牲にしているかもしれません。
旅行や外食を控える程度であればまだいいのでしょうが、
子供関連費(習い事など)を犠牲にしまっては、本末転倒です。
そして、今現在適正値である20%前後の方も油断は禁物です。
これから起こりうるライフプランの変化(お子様の進学など)に対応できるかどうか?
ライフプランの変化にも対応し、常にマイホーム係数が適性値内に納められるよう、
長期的な視点でライフプランに合った家計バランスを見直すことが重要です。
あなたのマイホーム係数は適性値ですか?
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