マイホーム購入を中立的な立場でコンサルティングするFP事務所、
スタイルワンコンサルティング代表の阿部でございます。
さて今日は、住宅ローンについてのお話。
マイホーム購入を検討し始めたとき、いくらの物件が買えるのか?
住宅ローンはいくら組めるのか?
資金計画のことが気になる方は多いのではないかと思います。
ご自身の予算を把握するのは、当然のことで、
100円しか持ってないのに、150円のリンゴは買えませんからね(笑)
マイホーム購入が、通常の買い物と違うところは、
ほとんどの方が住宅ローンを組んで購入するというところ。
住宅ローンを組んで購入するということは、
レバレッジ(てこの原理)を使って購入するということなんです。
このレバレッジの使い方を間違ってしまうと、
せっかく購入したマイホームを手放すことになるかもしれませんので注意が必要です。
住宅ローンの組み方によっては、
身の丈にあってない金額を借り入れできちゃうことも可能です。
身の丈に合ってない金額とは、
返せる額から計算した住宅ローンの借入額ではなく、
年収から逆算した借入可能額。
借入可能な最大値のことを指します。
年収800万円の方で金利3%、返済期間35年で計算すると
6,062万円まで借入可能と計算できます.
6000万円あれば、土地を購入し、一戸建てを建てることも可能でしょう。
又、人気のある都心の高層マンションも購入できる金額です。
でも、
その借り入れ出来る額で資金計画を立ててしまうと、
返済が今現在可能な金額であっても、
将来のライフプランの変化や、
人生の3大資金である、教育資金や老後の生活資金に影響を及ぼす恐れがあります。
今現在返済可能であっても、将来収入がどうなるかも分かりませんし、
リストラにあって無職になってしまうかもしれません。
そう言ったリスクにも対応できる住宅ローンの借入額で資金計画を立てないといけません。
まずはライフプラン。
人生のリスクを十分に把握し、対策を練ってからマイホーム購入の計画を進めましょう。
と、今日はここまで。
次回は、返せる額で借りるについてのお話を予定しております。
http://styleone-c.com/index.html
※駿河屋でのご資金のご相談は、提携している
スタイルワンコンサルティングが初回無料で承ります。
弊社にご依頼頂いた際には、最後までしっかりとサポート
させて頂きます。