皆さんこんにちは。
駿河屋の九代目 一桝です。
前回は「新月伐採」の木材と、人工乾燥した木材についてお話ししました。
今日は人工乾燥の歴史や、それとともに変化した木材の価値について触れたいと思います。
人工乾燥の歴史は、明治42年ごろに乾燥装置が初めてロシア(旧ソ連)から輸入されることから始まります。
その後、大正10年ごろに民間企業に普及されてきます。
大きく普及されたのは、関東大震災後の復興需要、そして、敗戦後の復興需要が大きかったと思われます。
それだけ住宅などに使用できる木材を急いで作り出さなければならなかったのです。
当時の日本帝国政府厚生省のスローガンが「生めよ増やせよ」でしたからね。
30年、40年前は木材の価格が5万/立米くらいでしたが、現在では1/10以下の
3千~4千/立米くらいになってしまいました。
ここまで安くなってしまった日本の林業は、国から補助金をもらって運営していくのがやっとです。
なるべく手間暇かけずに製品にしなければなりません。
その為に、自然の乾燥に任せる天然乾燥などをしていたら、時間はもちろん場所や管理コストもかかりますし、それだけ運転資金もかかるのです。
なので生産者はやりたがらないし家を建てる人は、天然乾燥と人工乾燥の差や、良い木材とは何かなどよく分からないので、要望として出てこない。
でも「天然乾燥」を行った木材は「人工乾燥」をした木材とは全く別ものになるのです。
僕は来店されたお客様にご説明する際に、実際に見比べてもらってますが、香りといい、艶といい、本当に素晴らしい。
私が最初にお勧めするのは、まさに天竜の天然乾燥材です。
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<編集後記>
カミサンに誘われてずっと気になっていたスィィィツを買いに、久しぶりに新宿伊勢丹に行ってきました!
スィィィィツ売場に行くと、いつも目が輝いてしまいます笑
ふわふわドラ焼き生地?に粒あんとバターが挟まっているお菓子です。
無事に見つけたあとは、エシレで大好物のバターフィナンシェを!
と思ったら、なんと!デパチカではフィナンシェ売ってない!知らなかった!
愕然としていると、後ろから早く前に進めと言われ、慌ててエシレの一番安いお菓子買って退散しました~。
大分肌寒くなってきたので、これからは大好きなホットコーヒーの季節です。
甘いお菓子とブラックコーヒーが、んーたまらない!
美味しそうなスコーンも売ってたので、買ってきました。
今日のランチは美味しいスコーンとドリップコーヒーにシマス。
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