皆さんこんにちは。
駿河屋の 一桝です。
木は伐った時に含水率200%です。
含水率とは水分を含んでいる割合のことです。
なので切り株を触ると濡れているくらいです。
樹種によってはポタポタとしたたるほどの木もあります。
伐採された木はその後、枝葉がついた状態で山に放置して乾燥させる「葉がらし」という乾燥方法をとります。
「葉がらし」はとても重要で、しっかりと行うことで色、艶、香りが良くなります。
また、乾燥中にデンプン質を消費してカビ、腐りに強くなったり、反り、狂いが少なくなります。
しかしこの「葉がらし」は、時間をかけて行うものなので、実はしっかり行っていないところが多いです。
「葉がらし」によって乾燥が進み、重量が半分くらいになったところで山から下ろす作業を行います。
そして製材をして、木が建材として使えるようにするために乾燥させます。
乾燥させることで、曲がったり割れたりすることを防ぐ為です。
この乾燥方法によって木の質が大きく変わってしまうのです。
市場のほぼ95%以上は、乾燥させる機械で強制的に水分を抜く「機械乾燥」もしくは「人工乾燥」と呼ばれる方法で木を乾燥させます。
この方法は効率がいいのですが、木の本来もっている油分や香り成分なども一緒に抜けてしまうので
「木をミイラにする」
と呼ぶ人もいます。
こうした方法が現代の一般的木材ですが、わずかではありますが昔ながらの「自然乾燥」(天然乾燥)を行っているところもあります。
昔ながらの乾燥方法とは、製材したあとに倉庫などで1年以上、自然の状態で放置して乾燥するということです。
こうした方法で乾燥させた木は木の本来もっている油分や香り成分がしっかりと残っているので
実際に床を貼ったときに香る香りが全くちがってきます。
人工乾燥の木はどんな香りかというと熱を加えるからでしょうか
「焚き火の火を消したあとのようなニオイ」
僕はそう表現しています。
杉などは特に天然乾燥の香りが良いので熱を加えて変なニオイにして欲しくないです。
本当の杉の香りはとっても優しい香りです。
この香りを沢山の人に届けたいので、お店の商品の梱包には、たまにカンナクズを入れたりしています。
ヒノキ御殿というように、ヒノキは高級品として好まれますが
本当に木を知っている人は、杉の赤身が一番だと言います。
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