皆さんこんにちは。
駿河屋の 一桝です。
現代住宅はアルミサッシの普及と断熱材の高性能化でずいぶんと住みやすい住宅になってきました。
機密性能も上がり、外部の温度変化に影響を受けにくく、冷暖房が最低限で済む、高熱費のかからない住まいが実現してきています。
しかし反面、様々な人工的な建材による住まい手の健康被害も無くなっていません。
今日は「今の住宅」と「昔の住宅」のメリットやデメリットを知って、
ご自身にとってのバランスの良い家づくりとは何なのかを考えて頂きたいと思います。
今の住宅は、関東大震災や戦後の復興需要に応えるために、住宅メーカーや建材メーカーが協力して、早く安くできるように改良されてきたものです。
新建材と呼ばれる「合板」や「ビニールクロス」などが開発されて、より「早く」「安く」家がつくれるようになりました。
こうした住まいのメリットは
・手間がかからないので安い
・均一なものが早く出来る
・誰でも扱え、匠の技は不要
・気温や湿度で変化したりしない
というメリットがあります。
逆にデメリットは何かというと
・石油由来の素材なので化学物質が含まれており人体への影響がある
・湿度を調整する効果がなく冬冷たく、夏はべたつく
・化学物質によってアレルギーなどの原因となる
・劣化すると産業廃棄物になる
などです。
では、昔の住宅はどんな住宅だったのでしょうか。
昔の住宅は断熱材すら入っていません。入っていたとしても極わずか。
近年では冬の寒さはそれほど寒く無くなりましたが、冬といえば常に石油ストーブを炊いて、ヤカンを乗せて蒸気で室内の湿度を上げているような
そんな家でした。
でも、住宅は本物の木の床だったり、壁は「漆喰」(しっくい)だったり。
本物の畳を使い香りが良かったり。
自然にあるものを使った住宅でした。
季節の変わり目にも気づきやすく、風通しがよい住宅でした。
こうした住まいのメリットは
・調湿効果があり、触れるとあたたかい
・「フィトンチッド」と呼ばれる森林浴と同じ効果がある
・消臭・いやし効果があり身体に安心
・経年変化により味わい深くエイジングしていく
・加工により再利用することが出来、エコロジー
などです。
当然ながら皆さんも、夏あつくて冬寒い家はいやですよね。
夏はエアコンに頼らない、もしくは少しだけ過ごせる。
冬は太陽の光を利用して温かく、暖房に過度に頼らない。
そんな家が理想ではないでしょうか。
また、ビニールやプラスチック材で出来た室内は
どこかニセモノ感が否めません。
かといって見た目だけの「自然素材住宅」は何か空虚な感じがします。
家は時間をかけて耐震性能や断熱性能を上げる法改正が進んできました。
また住宅建材の人体への影響(シックハウス、アレルギー等)が少しずつわかってきています。
こうした事を正しく学んで、バランスの良い家づくりをすることが理想の家づくりです。
不動産探しには、こうした知識を事前につけて物件を選ぶのと、全くの素人判断で物件を選ぶのとは全く違ってきます。
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