皆さんこんにちは。

 

駿河屋の　一桝です。

 

 

中古物件でも、綺麗な築浅物件やリノベーション済み物件をみると思わず購入意欲が増してしまうひともいるかもしれません。

 

予算オーバーしていても、少し頑張れば返済できるかなと｢その気｣になってしまう人もいるでしょう。

 

しかし、舞い上がってしまっている時ほど10年後も20年後も｢その気｣が続いているかどうか、冷静に考えてみてください。

 

人生には｢家を買う｣こと以外に、結婚や育児、教育、キャリア、老後、介護、趣味、などなど

 

大切なイベントが沢山あります。

 

ムリをして家をもつことで暮らしが窮屈になるようでは、何の為の家かわかりません。

 

そこで、家を買う前に、住宅資金をいくらにすべきか、ムリのない資金計画、つまり｢ライフプラン｣を立てることが大切だと皆さんにお伝えしています。

 

 

このメルマガ登録時に動画でもお伝えしていますが、右脳で｢家づくり羅針盤｣をつくって、左脳でライフプランを計画すること。

 

これがとっても大切になります。

 

ライフプランとは、結婚や出産、住宅購入などで変わっていく将来の生き方を、お金の面も含めて具体的に計画にしたものです。

 

「人生設計」「将来設計」といった呼び方をされることもあります。

 

ライプランを描くことで、人生のなかの大きなイベント（ライフイベント）が起きるタイミングや、その時に必要になるおおよそのお金の額をあらかじめ把握することができます。

 

ライフプランを計画することで、人生における｢お金｣に対して主体的に計画することができるのです。

 

相談はライフプランナーと呼ばれる人にすることが出来ますが、いきなりはハードルが高いという方は、

 

ネットで

 

｢ライフプラン表｣や

 

｢ライフプランシミュレーション｣

 

などと入力すれば、無料でシミュレーションできるサイトもあります。

 

でも、自分で計画をたてることはあまりオススメしません。

 

自分だとつい甘い見積もりになってしまうからです。

 

出来れば第三者の専門家にキッチリとデータを開示して計画を立てることが大切です。

 

僕は

 

｢ライフプランナーは友人に紹介してもうらのが良い｣

 

とよく伝えています。

 

理由は友人だと家計の内情を全部みられてしまうので、少し距離のある方の方が適任だからです。

 

ライフプランを実施しないデメリットはズバリ、｢予算判断に迷う｣からです。

 

例えば、物件購入を4,000万で考えていたところに、4,300万の良質物件が出てきた際に、

 

我流のライフプランだったり、甘いライフプランだと判断に悩む、もしくは判断を間違うこともあるからです。

 

キッチリ計画して、適正予算と限界予算をしっかり決める。

 

限界予算が4,300万と事前に分かっていれば、先の物件購入にたいして即決することが出来ますが、わかっていなければ、判断に悩み、せっかくの良質物件を逃してしまうことになるからです。

 

一番よくないのは

 

自分の適正予算と限界予算がわからず、じわじわと検討物件の価格が上がってしまう事。

 

または、適正予算と限界予算がわからず、購入判断が遅れて良質物件を逃してしまう事。

 

です。

 

良い物件を的確に購入判断するためには、ライフプランでご自身の適正予算と限界予算を把握することが一番重要なのです。

 

 

 

||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

＜編集後記＞

 

先日、近所で梅が咲いているのをみかけました。

 

気づいたらもう春なんですね～・・・。

 

少し陽気の良い日もあったりして、そろそろバイクに乗りたい時期になってきました。

 

去年は友人と寒くなるギリギリに石川県の千里浜まで走る計画をしていました。

 

千里浜は砂浜ですが公道として認識されていて、車やバイクで走ることが出来る道なんです。

 

残念ながら寒くなってしまい、関越道が雪になりそうだったので断念したのですが、今年は是非行きたい場所の1つです。

 

もう1つはフェリーで四国にわたり、瀬戸内海をまわって名古屋経由で戻って来る計画もあります。

 

四国は四万十ヒノキを仕入れに高知まで行くことがありますが、瀬戸内海をゆっくり旅したことはありません。

 

瀬戸内海って温暖な気候で美味しいものが沢山ありそうですよね～♪（うっとり）

 

今から楽しみです。