皆さんこんにちは。

駿河屋の九代目　一桝です。

 

 

 

 

「エアコンネタはシーズン前にやってくれれば良いのに！」

 

たしかに！

 

僕もそう思いましたが、これから新築や不動産購入＆リノベの方に向けて、

 

遅ればせながらお話しすることをお許しください・・・。

 

 

今年の酷暑を考えると、エアコンはとにかくハイパワーが欲しい！

 

そう思う方もいるのではないでしょうか。

 

しかし、今日のお話を聞くとその考えが間違っていることに気づきます。

 

 

 

エアコンは機種選定の時に何を指標にすれば良いか？

 

「６帖用」とか「８帖用」とかありますが

 

昨今の酷暑を考えると、ワンサイズ大きめを選ぶほうが良いのではと考えるかもしれません。

 

 

実はエアコンは「エネルギー効率の良さ」が数値で表示されているのです。

 

それを「APF」と呼びます。

 

 

「APF」は「年間エネルギー効率」と呼ばれ、カタログにも記載されています。

 

「APF」の数値が大きいほど、処理できる熱量が多くなります。

 

 

ある調査で、エアコンの能力（パワー）とAPF（効率）をグラフ化したものがあるのですが、

 

そのグラフを見ると、実はハイパワーほど効率が悪いことがわかります。

 

 

 

エアコン本体や室外機を見ればわかるのですが、家庭用エアコンは、能力が大きいからといって、室外機や室内機が大きいかというと、そうではありませんよね。

 

 

能力の小さいものも大きい物も、同じ箱にむりやり詰め込まれているわけです。

 

要するにフェラーリのエンジンが軽自動車に収まっていると言えばわかりやすいでしょうか。

 

ハイパワーのエアコンは、とてもバランスが悪いため、効率が悪いのです。

 

 

 

こうしたことを踏まえると、エアコンを選ぶときは

 

小型の機種にする

 

APFの高い機種を選ぶ

 

のがベストです。

 

 

それに加えて、リノベーションで断熱改修を行うと、小さいエアコンでもしっかりと効きます。

 

 

また、エアコンがフルパワーで動くことは実はとても少ないです。

 

ほとんどはフルパワーの半分以下でトロトロ動いていますよね。

 

ハイパワーエアコンは低負荷時の効率の落ち込みが大きいのです。

 

高回転のフェラーリで渋滞を走っているようなものなんです。

 

それは想像もしたくない悲惨な燃費効率なはずです。

 

 

また、酷暑の夏、エアコンの故障はすぐに修理できません。

 

各部屋に小型機種を分散させるのが安心です。

 

 

これから住まいを新築、不動産購入、リノベする方は、是非今日の話を参考にしてエアコンを選んでみてください。

 

 

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＜編集後記＞

 

リビングでぼけーっとしていると娘とカミサンから

 

「ホテルのランチビュッフェ行ってみたい！！」

 

とリクエスト！

 

 

ぼけーっとした顔のよだれを拭いてシャキッとし、

 

すかさずググってホテルの魅惑的なスイーツの画像をテキパキと示し

 

「ここでよろしいかな？」

 

と言うと、お気に召した模様。

 

早速予約をしました。

 

 

息子には

 

「ホテルだから短パン、サンダルだめだかんね！」

 

「襟付き、カジュアルフォーマルで！」

 

と言い放ち、いざランチビュッフェへ！

 

 

すると、結構短パン姿の若者がいてビックリ！

 

オシャレな料理やスィーツをランチ価格で堪能してきました！

 

家族のご機嫌取りは今後コレがしばらく使えそうです笑