皆さんこんにちは。

駿河屋の九代目　一桝です。

家が暖かいことで活動量が増え、高齢者の運動量が増えることは、以前のこのメルマガでもお話ししたと思います。

それでは子供はどうなのでしょうか？

慶応義塾大学理工学部の伊香賀俊治教授は、「住まいの温熱環境」と健康には深い因果関係があることを、沢山のデータから証明しています。

その１つ、幼稚園や保育園を対象に全国的調査を行ったものがあります。

登園した際に園児に活動計をつけて、幼稚園にいるあいだの活動量を測りました。

この調査からわかったのは、室内の暖かい幼稚園は低温の幼稚園に比べて５倍以上の活動量の差があったということです。

そして活動量だけでなく、運動能力も調べ他ところ、片足立ちなど様々な調査で、やはり暖かい幼稚園の子供のほうが２倍以上の能力に差がある結果となったのでした。

さらには、子供たちの自宅の寝室温度を測定してデータをまとめてみたところ

低温の寝室で寝ている子供に比べ、暖かく適切な温度の寝室で寝ている子供の活動量は６倍以上になったのです。

そして病欠確率は４分の１になるというデータも出ました。

これは、幼稚園でも家でも室温の暖かさがいかに子供の健康と発育に大事かということが示されているのです。

たしかに寒い部屋にいると小さく縮こまってしまいますし、動く気にもなりませんよね。

これは子供だけでなく、お年寄りも同じなのがわかります。

子供の活動量は脳の発育にも大きな影響を与えることがわかっています。

毎日新しい刺激を受けることで、どんどん発達していきますし、お年寄りも運動することで脳への刺激も増えるのではないでしょうか。

家が暖かいことで、活動量が増え脳の回転があがる。

言われてみればもっともな話しだと思いませんか。

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＜編集後記＞

今年からオンラインギター教室をがんばっているのですが

昔弾いていたエレキと違い、今回はクラシックギターです♪

なんとピックを使わずに自分の指４本で演奏します。

ずーっと心の隅にのこっていた「ずっとやりたかった事」を、充実した還暦目指して少しずつはじめています。

その１つがクラシックギター。

これが弾ければ、還暦バックパッカーの夢が叶った際に、世界で音楽をきっかけに友達ができる！

いやー楽しみですこと！

まだまだ１曲弾けるまでには到らないのですが、年内に３曲が目標です！

先日はギターストラップを３５年ぶりくらいに購入しました。

真っ黒なデニムに大きなコスモスが二輪柄！カッコイイ！

やっぱり年取ったら派手じゃないと！笑笑