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家族におけるテーブルの考え方

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皆さんこんにちは。

駿河屋の九代目 一桝です。

 

 

 

皆さんの自宅のテーブルは何で出来ていて、どんな形ですか?

 

キッチンとの関係はどんな配置になっていますか?

 

テーブルは様々な場でとても重要な役割をになっています。

 

 

仕事では会議の場や契約の場だったり、パーティーなどでは社交や憩いの場だったり

 いずれにしても、人の集まる場にはテーブルは欠かせない存在です。

 

 

それは家庭でも当然同じですが、

 

家族がテーブルについて顔を合わせるのは食事の時だけになってしまった現代では

 

なおさら重要な役割を担っています。

 

 

 

家庭におけるテーブルを考えた場合、当然ながら家族のコミュニケーションを促すように考えることが重要です。

 

 

 

1 場所

 

2 形

 

3 座る場所

 

4 高さ

 

 

などについて考えなければなりません。

 

 

 

〇テーブルのある場所

 

 

 

 

食事をする場所なので配膳の便利な場所であるためにキッチンの近くが前提となります。

 

 

また、調理の最中のお母さんとの会話や子供がお絵かきなどの時に見守れる距離感がとても大切になりますし

 

居心地の良い場所とするために明るい場所にすることも大切です。

 

 

 

〇テーブルの形

 

 

四角だったり丸型だったり長方形だったり、テーブルには様々な形がありますが家族の人数によってもかわります。

 

わが家は部屋の形に合わせた長方形です。

 

短辺はお誕生日席と言われるように主役が座る席になるかもしれません。

 

ちなみに僕の席はお誕生日席です笑

 

庭やテレビの見やすさ、キッチンとの関係性などをみながら誰がどこに座るかを決めることが大事です。

 

 

子育てには居場所が大事なように、食事をするにも誰がどこに座るのか場所を決めることがとても大切です。

 

 

 

〇テーブルの高さ

 

 

誰がどこに座るのか決めることはとても大切なことです。

 

常に場所が決まっていて、いるべきところに、いるべき人がいることが家族の結束を強める効果があると言われているからです。

 

 

また、一人一人が家族の中で存在感を表す場所となり、それが家庭での安心感に繋がると言われています。

 

 

テーブルの高さはとても重要で、一般的には70㎝と言われていますがリラックスするためには少し低めでもよいでしょう。

 

 

また、椅子の高さとの関係もありますので試してみながら決めるのが良いと思います。

 

 

既成品なら足を少し短く切ることもオススメです。

 

オーダーなら家族とわいわい相談しながらメジャーを使って理想の高さを見つけてみて下さい。

 

 

 

〇素材から探す

 

 

 

 

銘木の産地にある製材所さんへ板から探しに行って、お気に入りを見つけることもオススメです。

 

 

木には様々な種類がありさまざまな自然のかたちがあります。

 

固さややわらかさ、色合い、色目など、一つ一つが全く違う出合です。

 

ピンと来た物を選んで是非一生の宝にしてください。

 

 

家族が囲む姿を想像しながらご自宅、ご自身にあった一点物の理想の木を探し、それを理想の形に作っていく作業はとても夢のある話しですし。

 

なにより、そこで集う家族の思い出にはいつもそのテーブルの存在があるといって良いかもしれません。

 

無垢のオーダーテーブルは初期投資金額としては高いかもしれませんが、三世代使い続けると考えたら決して高いとは言えません。

 

 

自分の孫が使う姿を想像するのもテーブルづくりでは楽しみの1つです。

 

 

 

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<編集後記>

 

家づくりにおいてテーブルってすごく大事です。

 

なんといってもリビングやダイニングにある家族が集う場所なので、家族が集まりたくなるようにつくる事が大事なんです。

 

僕の家は以前、ダイニングには食事用のテーブル、リビングにはソファとローテーブルでした。

 

でも、子育てにおいて、テーブルが2つってとても使いづらかったんです。

 

子供は早く食事を終わらせて、テレビを見たい。

 

テレビはソファーの前にあるので、そっちに行きたくてしかたない。

 

親としては食事の時の会話を大切にしたい。

 

その矛盾でいつももやもやしていました。

 

 

そこでいっそのこと、ソファを捨てて、リビング、ダイニング兼用のローテーブルにしたんです。

 

テーブルをおおきな6人掛けのものにして、クッション性の良い大型の座椅子にしました。

 

そして、照明もペンダント式の電球色タイプにして、低い位置に間接照明を置きました。

 

そうしたら以前よりも圧倒的に居心地が良くなったんですよね~。

 

食事も読書もテレビも宿題も昼寝も晩酌もぜんぶそこ。

 

とにかく家族が集う場所を一番居心地よくつくりました。

 

 

そうしたら、なんだかとっても落ち着く場所になって、

 

家族みんながずっとそこにいるようになりました。

 

 

なんとなく、リビングとダイニングは別にするという概念がありますが、

 

狭い家であればなおさら、そうした意識をとっぱらって、思い切ってわが家のようにすることをオススメします。

 

狭い家にごちゃごちゃと家具を増やしたり、リビングとダイニングを分けることで、座る場所が2カ所に増えると、

 

結果として居心地が悪くなって、子供は子供部屋から出てこなくなりますよ。

 

 

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