皆さんこんにちは。
駿河屋の 一桝です。
昔あった「登校拒否」といった言葉。
現代は学生だけの問題でなくなったせいか「引きこもり」という言葉に変わりました。
こうした事はどういった家から起こっているのか、住居学の専門家である外山知徳先生は著書「住まいの家族学」で家の広さと登校拒否の関係について触れています。
ある事例では、大きな家に三世代で住んでいましたが、祖父母の他界によって家が広くなり、その数年後に三男が登校拒否になっています。
また、ある例では改築で家を広くしてから登校拒否が始まった例もあります。
他にも広い家でのリビングとダイニングキッチンの使い方の例がありました。
ダイニングキッチンから離れた玄関近くの応接室をリビングに使っている家族の例です。
もともとダイニングキッチンの隣にある部屋は祖父母の寝室だったそうで、
祖父母が亡くなったあとは両親がそのまま寝室として利用していました。
配置的にはダイニングキッチンの隣こそリビングにふさわしいと思うのですが、
祖父母の部屋の使い方を継承して、そのまま夫婦の寝室になっていたのだそうです。
この家族は父親と娘の仲が悪く、父親は応接室のリビングで過ごし、娘はダイニングキッチンで過ごし、それぞれ別のテレビを見ているのだそうです。
この本ではあるグラフが示されています。
そのグラフでは、家の広さと登校拒否の件数が比例しているのです。
(登校拒否児の住まいの面積)
全てが家の広さが原因だとは思いませんが、私は広い家をおすすめしません。
広い家は「空虚」な感じがして、家族の豊かさやあたたかみを感じられないからです。
子だくさんの家族が狭い家でダンゴのようになって、生活している姿が時々テレビで放映されますが、
ドタバタしながらもなんだかとても幸せそうに見えるのは、僕だけでは無いのではないでしょうか。
また、広い家と登校拒否の関係は、広さではなく、人間関係の修復がしづらかったり、空虚なために家族のあたたかみが感じられなくなるからではないでしょうか。
そして大切なのは「仲直りのきっかけをつくりやすくする家(間取り)」だと思います。
夫婦や親子は生活していれば何らかの衝突もあります。
でも、「仲直りのきっかけを作りやすい家」なのかそうでないのかでは、
溝の深さは圧倒的に変わってくるのだと思うのです。
広い家はお互いの接点が少なくなり、「仲直りのきっかけ」が作りづらいのではないでしょうか。
家は適正な広さがあり、正しい間取りの組み立て方があります。
そこを意識するかしないかで、家族の将来は変わってくるのです。
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