皆さんこんにちは。

駿河屋の　一桝です。

不動産を購入して自分好みのリノベーションをしたいと思っている皆様に、今日は住まいと健康のとても大切なお話しをします。

僕の不動産系以外のもう一つのメルマガ「厳選素材住宅論」は家と健康の話しを沢山発信していますので、

そちらも読んで下さっている皆様はよくわかっていると思いまが、

「家は健康をつかさどり人生すら左右する」とても重要はものなのです。

日本人の平均寿命は女性で約８５才、男性で約８１才で長寿国ですが、諸外国に比べて「寝たきり老人が多い」ことが特徴です。

だれも「ねんねんコロリ」ではなく「ピンピンコロリ」を目指したいものです。

以下は予防医学のエキスパートである東京都立大学の特任教授である星旦二先生のお話しです。

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人間の体温は３６度～３７なのは免疫力を高めておくためです。

例えばがん細胞は３５度で最も活性化するため、体温の低い方はがんになりやすいのです。

体温の高い鳥類にガン死がほぼ見られないのはそうした理由です。

体温を上げる上で大きな役割をしているのが、腸内細菌です。

腸内細菌には免疫システムの活性化など多くの機能があります。

そうした機能を発揮する際に腸内細菌は水素を発生させるのですが、その水素が燃やされるために水素が多く出されるほど体温が上がるのです。

体が温かいのは腸内細菌が水素を出すことも反映しています。

健康に良いという理由で「水素水」を飲む方が増えましたが、水素は外部から取り入れると腸内細菌が水素を作らなくなります。

その為、健康を損なう恐れがあることを知って頂きたいと思います。

さらには、ちまたに溢れる様々な抗菌グッズも肌のバリアをしている常在菌まで失われてしまいます。

その結果、肌荒れだけでなく、免疫力そのものが低下してしまうのです。

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こうした科学的根拠が不確かな健康商材にたよるより大切なことは、体を冷やさないということです。

ご自身の健康を守るためには冷たいものを控えたりすることとともに、

「家全体を温かくする」ということは、とても有効な手段です。

たとえば糖尿病は温かい住まいに住むことで改善されると言われています。

なぜなら、糖尿病は血糖値が下がりにくくなる病気ですが、家が温かければ体温が上がり、体温が上がることで糖分が燃えやすくなるので、血糖値が下がるのです。

糖分が最も燃える場所は「脳」ですが、その次は「腸」で、理由は腸内細菌が糖分を食べるからですが、家が寒く低体温の状態ではその働きが活性化されないのです。

このように、「住まい」と「健康」は密接な関係にあります。

不動産購入＆リノベを目指すみなさまも、こうした視点で物件探しをすることが、後の人生をより豊にできるのです。

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