皆さんこんにちは。
自然素材・天然素材の老舗
厳選素材住宅の駿河屋 九代目の一桝です。
毎月、駿河屋から郵送でお送りしているニュースレター「空まめの木」に
同封させて頂いている「子育てママに贈る自然素材住宅塾」ですが
こちらでもバックナンバーを配信させて頂いております。
今回はVol.40です。
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皆さんこんにちは!駿河屋の九代目当主一桝(いちます)です。
夏休みですね~!今日は家の事じゃ無く、木を見に山にでも行ってみませんか?
それでは、今月も子育てママにお役にたてる、大切なこと、発信します!
【登山は4歳からでも始められる】
登山というとハードルが高く感じる人もいるかもしれません。ましては小さなお子さんがいたら「登山なんてまだまだ先ね」と考えがちです。でも実は4歳くらいから登れる山が首都圏にはいくつかあるのです。しかしちょっと待って下さい。登山には危険がつきものですよね。特にチビッコを連れて行くなら事前に気をつけることを知っておく必要があります。今日はチビッコと登山をするときに、注意することをお話しします。今年は是非、自然の森を満喫の登山へチャレンジしてみてください!
「子供の年齢別の心構え」
- 5歳までの子
幼稚園や保育園の年少、年中さんの時期。からだもまだ未発達です。精神的にも安定していませんので、お腹がすいたり、疲れたり、気分で意欲が大きく変化する時期です。小さな子供が頼れるのは親だけです。パパやママが子供の安全や気持ちを最優先にして登山計画や雰囲気づくりをしてあげてください。よく、泣きながら登っている(登らされている)子を見かけることがありますが、根性を付けるためにやっているのかもしれませんが、山が嫌いになってしまったら可愛そうですよね。障害物も沢山あるので、手をつないで楽しく安全な登山を心がけてください。
頑張って登っていたら、まめに褒めてあげましょう。
- 6歳までの子
体力もついてきて、根気も備わってくる時期です。何度か山に連れてきていれば、本人なりの自信もついてきます。背負うリュックサックの中身も自分で管理ができるようになります。山では何か危険で何に注意しなければならないか、経験からわかってくる時期です。子供の自立心を尊重しながら、登った山の成果を子供と一緒に共有しましょう。慣れてくるころですが、絶対に油断させないで下さい。時間や距離の管理はもちろんパパ、ママです。
「子供と行く山で注意すること」
- 山側をあるかせる
これから紹介する山の登山道は、良く整備されていますが、それでも危険な箇所があります。特に谷への転落事故などに繋がりやすいのが、登山道の谷側を踏み外す事故です。子供は山側をあるかせるようにして、不意の事故から守って下さい。
- 単独行動させない
子供が元気なうちは、楽しくてどんどん先に行きたがるものです。大人は話しに夢中になっていることを良く見かけます。登山道はふとしたことで迷ったりするものです。絶対に孤立させないようにしましょう。
- 時間と距離の管理をしっかりと
簡単な山でも暗くなったら危険です。早め早めの計画をたてて、計画よりも遅れ勝ちになったら引き返すことも必要です。距離と時間を大人がしっかり管理する必要があります。
参考図書:4歳から登れる首都圏の親子山 関良一著
:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+【 あ と が き 】+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-
僕の親父は「山岳カメラマン」になりたかったこともあって、よく登山に出かけていました。そんな親父はたまに僕を山へ連れて行ってくれました。夏は夏山、冬はスキー、山ばっかりでしたが、血は争えないですね~。僕も学生時代からキャンプや登山を続けていて、今では山岳会に所属して、ロープやヘルメットを使う滝登りから、真冬の山へ1人で登ったり、スキーで降りてきたり、様々なジャンルの山を楽しんでいます。ゴールデンウィークは奥秩父の瑞牆山(みずがきやま)から東京の最高峰、雲取山まで六日間も食料を背負って歩いてきました。髭ボーボーで服装も靴も汚れ気味なので、「どっから来たの?」と聞かれて、「瑞牆山です」と答えると驚愕されました・・・。そうそう!今年は360周年祭りの記念企画で、富士山にもスタッフの指令で登らされたんですよ~!ブログで報告してますので、是非ホームページも覗いてみてくださいね~♪