駿河屋九代目当主の一桝です。
皆さん、子供とのコミュニケーションはどう取られていますか?
夫婦共働き世帯が増えた今、家族そろっての食事も難しいご家族もおられるとおもいます。逆に子供のほうが塾や習い事などが忙しくて、ゆっくり会話もできていないお父さんお母さんも増えているとおもいます。

それでも子供との会話を大切にしているから、コミュニケーションはしっかりとれてます! というご家庭も多いかもしれません。
もしかしたら、受験間近のご家庭では、会話といっても親が一方的に話しをすることになってたりしませんか? 僕の長女は現在大学4年生ですが、音楽が大好きだったので、小学五年生の時に本人の意思で、吹奏楽部のある中高一貫校へ受験することを決めました。
でも、まだ小学生だったので、受験の大変さもわからず「お受験」スタートしたので、本人は戸惑いと苦労の連続だったとおもいます。 よく私の妻が、成績の件で娘と話しをしているのを聞いていましたが、一方的な話しになりがちで、とてもコミュニケーションとは言えるものではありませんでした。 (私も社内で一方的に話してしまうことが多く反省していますが・・・)
以前「頭の良い子が育つ家」という本を読みました。そこには、難関校に合格した家庭を調査すると、「話す」ということ以外に「書く」ことで家族のコミュニケーションをしていたことがわかったそうです。
たしかに「話す」という行為は、なんとなく会話の流れで終始することが多いですが、「書く」という行為には、しっかいと伝える意思があり、その為の文脈を考える論理的思考が伴います。

この「書く」という行為を繰り返すことによって、自分の考えを論理的にまとめあげて、それを人に伝える訓練になっているということです。これを家庭での親子のコミュニケーションに置き換えると、どういった家庭環境が良いか?
有名進学校に合格したH君の家庭では、キッチンのつくりつけの家具の一部が、お母さんからH君への手紙を置くスペースになっていて、その下のスペースはH君からお母さんに返事を書くスペースになっているのだそうです。 調査すると、有名進学校に合格したご家庭の中には「書く」ことで親子の良質なコミュニケーションを実現している事例が多く見られたそうです。
そういえば! 僕が小学校3,4年生の時の先生は、作文や日記をやたら書かせる先生でした。僕たちのクラスの時間割表には通常の授業の他に「作文」という授業が2コマありました。日記については4人グループになって、毎日持ち回りで日記を書かされました。 最後には「生い立ちの記」という生まれてから現在までの壮大な(といってもたかだか10年くらいの人生ですが)文章を書かされ、分厚い文集をつくってくれたのを思い出しました!
でも、有名進学校に合格しなかったのは何ででしょうか???
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