2月に旭川で購入した原木丸太を南会津の製材所へ送りました。
製材自体は南会津で行い、これから原木から製材したものをここ、南会津の美しい自然の中で天然乾燥をしながらじっくり寝かせます。
その為に昨日は、代々木公園でのアースデーでのワークショップ「木の鯉のぼりづくり」を僕だけ早退して、福島の南会津まで車を飛ばしました。
量が少なければ日帰りをするのですが、今回はちょっと量が多く、まる1日はかかってしまいそうなので、前日からの乗り込みです。
途中の道の駅「ばんや」にはいつも寄って季節のものを物色しますが、山菜などは出ていなかったのでパス。
やっぱり南会津はいいところです。
新緑の季節もいいですが、まだ風がすこしつめたく、雪しろの残るこの季節も大すきです。
いままで眠っていた自然がいっせいに目を覚ますような息吹にあふれています。
釣竿もってくればよかった!とも思いますが、僕がするフライフィッシングの水面の虫を疑似餌にしたドライフライにヤマメやイワナが出る時期は、もう少し暖かくなってからです・・・。
今日のお宿から見える景色はこんなかんじ。
窓から見える茅葺屋根の古民家で食事をします。
ここは秋に毎年開催される「伐倒製材見学会」でいつも泊まらせていただく湯の花温泉の常宿です。
てことで、公衆浴場の入浴券を頂いて夕飯前に急いでひとっ風呂あびに行きます。
お宿のお風呂より公衆浴場のほうが良いので、そちらへ。
今日は弘法大師ゆかりの「弘法の湯」へ向かいます。
すごく趣のある公衆浴場で、誰もいなかったので写真を一枚とらせて頂きました。
とっても良いお湯を頂いたあと、ふと上を見上げると、なにやらつづらがあります。
なんだろう????
とおもいながら、このお湯のゆかりを読んでいると・・・
なんと田代山山頂まで弘法大師の座像を運んだ「当時のかご」だという!
運んだのは1900年初頭。
それにしてもちょっと新しく見えます。
田代山は会津の美しい山の一つで、6月ごろの山頂は草原と池塘が広がる雲上の天国と言われている山です。
田代山(たしろやま)は、帝釈山脈にある標高1,971mの山である。山頂は福島県南会津郡南会津町に位置するが、山体は南会津町と栃木県日光市にまたがる。尾瀬国立公園の一部をなす
高層湿原が形成される過程において、堆積した泥炭層の隙間が水で涵養された部分ができる。これが池塘であり、周囲とは隔絶された環境であるため、独特の生物相ができる。池塘と池塘の間は地上、地下の水路でつながり、時に泥炭層の一部が浮島として浮遊することもある。
気持ちよくお風呂を頂き、そとにでると気になる木が。
針葉樹のコウヤマキです。
この木を避けて公衆浴場が建てられているところをみると、なにかいわれがありそうです。
なんだろうと思うとなにか書かれています。
なるほど!田代山開山者であり弘法大師の座像を運んだ方が、高野山から持ち帰り植樹したものなんですね。
さて
旭川で落札した丸太の製材方法を、これから考えなければなりません。
今日も遅くなりそうですが、明日の製材は早朝からなので、早く寝ます!
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<編集後記>
今日は朝8時から製材して今は昼休みです。
ここに来ると必ず立ち寄る蕎麦屋さんでざる蕎麦大盛りをいただいています。
午後も頑張って製材を進め今日中に東京に戻らなければなりません!
駿河屋を知らない人がまず最初に読む「駿河屋の想い」
駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント
幸せの住まい作り最初の一歩を間違えない為の
★産直の厳選素材住宅 自然素材住宅・珪藻土・無垢の木なら創業1657年 駿河屋
記事が気に入ったら是非シェア宜しくお願い致します!(^_^)/
東京 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市
千葉 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市
埼玉 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区
神奈川 川崎市
東京 : | 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市 |
---|---|
千葉 : | 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市 |
埼玉 : | 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区 |
神奈川 : | 川崎市 |