先日は息子も娘も夕飯は友達とということで、久しぶりにカミサンと二人で夕食を食べに出かけました。
お店は近所で有名なハンバーグ屋さん。
地元の人は「モンブラン」と言えばすぐに分かりますよね。
ここのハンバーグがとっても美味しいので、駿河屋にいらして下さった方が「近くで食事するのにオススメは?」と聞かれたときに手渡すマップがあります。
裏面はこうなっています。
僕たちが近所で食事をするときに、オススメとして通っているお店のマップになっているんですね。
そんな話しは置いておいて、そうそう、妻と食事にでかけたんです。
目次
久しぶりの「モンブラン」はやっぱり混んでいて、扉を開けた瞬間
「満席だぁ~」
と思いましたが、パーテーションの影に最後の二人席が残っていました。
ここのハンバーグを食べながら、赤ワインを飲むのが大好きなので、今日の席が確保できたことが嬉しいです。
妻と今の仕事や将来の展望なんかも話していたのですが、やっぱり話題になるのは息子の事。
長女は大学二年生で、自分の夢に向かって突き進むタイプなので、全く心配していません。
息子も大好きな野球は部活が大変でも頑張っています。
でも、勉強にはどうも本腰が入らない。
自分でもどうしていいかわからないのではないでしょうか。
僕は息子に「後を継げ」ということは、あるときから全く言わなくなりました。
たしか中1ぐらいからだったと思います。
それは何故かと言うと、以前は息子に「10代目」として意識をしっかり持ってもらおうと、事業の承継をよく言っていましたが、息子はそれをあまり良く思っておらず、だんだんと息子との距離が離れてしまった時期がありました。
そのせいもあって、息子との関係修復の為に、彼がいやがる事業承継については触れず、「自分の将来は好きな事をしていい」としか言わなくなりました。
その代わり、私はなるべく仕事を楽しんでいる話しをするようにしたり、お客様にとても喜んで頂いた話しをしたり、益々沢山の方に愛される企業になるべく頑張っています。
息子自身が自ら「事業承継させて欲しい」と言わせるくらいの会社にしようと思っています。
このブログ「息子を育てること」シリーズに赤裸々に書いてしまっていますが、ホント、子育てって難しい。
しかも、事業承継なんて、かなりの会社が失敗していたり、担い手不足でM&Aになったり。
「子育て」&「事業承継」は、僕の「生きているうちに成し遂げることリスト」の筆頭です。
さて、そんなこんなのある我が家の息子ですが、
高一の秋にはだいたい、大学進学で「理系」か「文系」かを決め、高2からは別々のカリキュラムになるそうです。
当然、駿河屋は建築会社なので理系に進むべきなのですが、彼は数学が比較的苦手。
圧倒的に国語や社会が得意なので「文系脳」なのは自他共に求めている事実です。
しかし彼は「理系」に進む道を選んだようです。
それだけでも褒めてやりたいと思います。
でも、どうもスイッチが入らないというか、エンジンがかからないというか。
親としては子供が本気を出している姿を見てみたいのですが、部活でも勉強でも遊びでも、本気を見せたことがないんです。
なにか冷めているというワケでもないし、ツッぱった感じでもないし、単純に「本気になる」ということが分からないようです。
イマイチ本気になりきれない息子を見ていて、「自分はどうか?」と考えてみました。
自分が本気を出した経験は、ブログ「息子を育てるということ」シリーズにも書きました。
それを思い出すと、幸い僕は「頑張って結果を出した経験が出来た」ということです。
でもこの「頑張って」の部分にどうしたら「頑張る」ことができたのか?
それは「強制的にやらされた」事だったんです。
つまり当時、横道にそれたような子供はみな、僕の入門した道場へ入れられてました。
そこは日本一小さい道場ですが、日本一強かったんですね。
そこで徹底的にシゴかれるワケです。
先輩からのシゴきや相撲の世界でいう「かわいがり」がすごかった。
そういう強制的な環境で努力することで強くなることが出来て、それが「頑張れば結果に繋がる」ということを身をもって学んだわけです。
ようは強制的な環境なんですよね。
今はそんなところもないし、あっても社会に問題視されてしまいますが、当時の僕は間違い無くそこで強くなりました。
頑張れば結果につながる。
そういう体験を沢山積んだことで、新たな事へのチャレンジに、自分がどれくらいやれば結果が出るのかがよく分かる。
マラソンでいうと、何キロ走るマラソンの大会に出ているか分かって走っている感じ。
あとどれくらいでゴール(結果が出る)か感覚で分かります。
でも、息子はきっと
「何キロ走るマラソンかわからない大会に出て走っている状態」なので、パワーの配分、ペース配分もできない。
そんな感じなんじゃないかと気づきました。
それはとてつもなくツライ状況です。
野球部の息子はそれなりに練習をしていますが、やはり徹底的にやる練習量ではありません。
それでは「やってのける」感覚は身につかないんだと思います。
それでも高校野球部は夏の大会があります。
受験が控えていても高校3年の夏までは大会を目指して頑張るわけです。
「高三のママが言うんだけどね、引退したら変わるって。本当かなぁ~」
妻が言いました。
つまり、受験を控えた高校3年生が引退すると、一気に受験モードに入るということみたいです。
本当ですかね?本当に信じていいんですかね?ホント?
妻も私もそんな感じです。
でも自分の息子を信じるしかありませんよね。
僕が受験するわけではないし。
なんだかとりとめのない話しですみません。
子供たちも「人間初心者」だし、僕たちも「親初心者」なので、試行錯誤右往左往しながら頑張っています。
息子にも「自分次第で人生は益々素晴らしくなる」という事を教えてあげたいなぁ~。
同世代のお子さんのいる、お父さん、お母さん。
一緒に頑張りましょう!
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<編集後記>
昨日は学生時代に通ったテントサイトを見つけたというブログを書きました。
その当時使っていたカヌーがヤフオクで売却でき、購入してくださった方が引き取りにきてくださいました。
なんだか自分の子供を嫁に出す気分ですこしセンチメンタルになります。
長く使った道具には愛着がありますよね。
お話しを伺ったところ、子供と乗りたいと思ってずっと探していたとのこと。
その話をうかがって少し嬉しくなりました。
ご家族で楽しい思い出を沢山つくってください!
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駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント
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