皆さんこんにちは。

駿河屋の　一桝です。

土地を探していると、狭小地（小さくて狭い土地）や変形地（形の悪い土地）や傾斜地（坂の途中の土地等）など

不動産的価値でいうと「悪い条件の土地」が色々と目につきます。

でも、こうした土地でもプランニング次第では、快適な住宅にもなり得るのです。

なので、土地は不動産会社、建物は住宅会社と分けるのではなく、

まずは住宅会社とよく相談をして、全体予算を組み立ててから土地探しをスタートしましょう。

不動産会社に相談すると、予算によっては

「地形の良い土地がない」

と言われたとしても、設計者の目で見ると、

「言うほど悪くない。プランニング次第では化けるかも」

という土地もあります。

でも、規格型住宅をやっている「ハウスメーカー」や「ビルダー」だと規格にハメこむ設計が基本なために、柔軟な設計ができないので

土地の形状によってはプランがうまくハマらないこともあります。

なので、こうした会社と土地探しをするのはオススメ出来ません。

家づくりをするときに、土地の価値は「不動産としての評価」が全てではありません。

土地は公示価格によって価格の違いが表れますが、その価値と住まいを建てる場合の価値は別のものです。

不動産の価値と建築的視点で見た場合の「住まいの価値」は全く別なのです。

住まいづくりは土地と建物と予算を全て考えて行う大仕事です。

住む人にとっての「良い土地」とは。不動産評価額に表れるような価値ではなく

予算の範囲で最大限に快適な住まいを建てられる土地なのです。

※公示価格とは、地価公示法に基づいて、国土交通省の土地鑑定委員会が毎年公示する標準地の価格のこと

────────────────────────

＜編集後記＞

ここの所の寒波で、なかなか山に入れません。

雪がどんどん降っている時は、雪崩の危険があるので自分の中での基準をかなり厳しくしています。

山に入れないとなるとーバイクに乗るにはまだ寒いし・・・。

釣りしようかなーとレンタルボートを予約しようとしても、

空いているのはキャビンの無い、寒い船ばかり・・・。

そう思っていると、こんな寒いのに、先日は釣りの師匠にアマダイ釣りに連れて行ってもらいました。

特に寒波到来で爆風の日だったので船はガラガラ。

しかし師匠曰く、こんな天気でも三浦沖は小春日和になることもあるということで、

三浦沖にいったら、防寒対策しすぎで暑いくらいの釣り日和でした！

気になる釣果は、船のトップの人と同じ数釣れたので、初心者としては上出来と褒められました！

特に

｢釣りへの真摯さと集中力はすごい！｣

と言って頂けて、褒められることの少ない僕としては嬉しい限り笑

昨日はそのアマダイを食べたのですが、外道のヒラメ、カサゴと一緒に食べ比べると、アマダイは本当に甘い！

実家の両親にも分けたのですが、とても喜んでくれました。

今度は師匠がヒラメ釣りを仕込んで下さるそうです。

いまから楽しみです笑