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花粉症を緩和するために住宅で出来る対策4つ

RELEASE:2016.02.20     UPDATE:2019/02/18
CATEGORY:ブログ, 健康, 社長ブログ, 自然素材
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花粉が原因でおこるアレルギー疾患、花粉症。

今更その発症メカニズムをどうこう言う気はありませんが

今日は住宅において、どのようにしたら

より花粉を遠ざけ、花粉症を緩和させることが出来るのか

というお話しをします。

 

24時間換気システム

24時間換気システム

 

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現代の住宅は、住宅をつくる合板フローリングや

ビニールクロスなどの新建材と呼ばれる素材で

つくられている住宅がほとんどです。

 

こうしたものは人体に影響が出やすい

化学物質を含んでおり、閉め切った室内では

良い状況とは言えません。

 

また、住宅内部に持ち込む家具や

その他生活用品である芳香材、消臭剤、除菌剤

防虫材などなど、

こうしたものからの影響も懸念されます。

 

さらには調理や入浴による湿気や

人体からそもそも排出される二酸化炭素

暖房器具からの一酸化炭素、

家電やパソコンからのオゾンの発生など

 

住宅内部にはいろいろな汚染物質があります。

その為、どんなに良い環境をつくったとしても

換気は必ずしなければなりません。

 

その為に2003年に建築基準法が改正されて

24時間換気システムの設置が義務づけられました。

(新築のみ)

 

こうしたことから、住宅は常に換気をしなければなりません。

 

しかし

 

換気をするということは、内部の空気を外部に排出しながら

外部の空気を住宅内部に取り込むということです。

 

花粉フィルター

花粉フィルター

 

外部の空気を取り込む為にもうけられている

「吸気口」ですが、壁に丸や四角の穴が空いていたり

していませんか。

ここが吸気口です。

 

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そこは外部と筒抜けになっているようでしたら

フィルター付きのものに変更して下さい。

 

外部の空気を取り入れる入口なので

ここでしっかりと花粉や汚染物質をキャッチします。

 

全館換気システム

全館換気システム

 

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図のように、マンションで当初から換気システムが

採用されている物件もありますし、

 

戸建て住宅であれば、新築時に全館換気システムを

設計して設置することが可能です。

 

これは大きな換気の動力部を天井内部に埋め込んで

外部からの新鮮な空気を取り込んで

各室に供給するシステムですが

 

本体内部に大きなフィルターを設置できるようになっており

ここのフィルターを定期的に清掃、交換することで

外部から来る、花粉や汚染物質を出来るだけ除去することが出来ます。

 

帰宅後に花粉を落とす

帰宅後に花粉を落とす

 

外出すると、衣類に花粉が付きますが

このまま自宅に入ると、せっかくの換気も無駄になります。

そこで有効なのが、小型の掃除機です。

 

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帰宅後すぐに玄関で、充電式のハンディー掃除機で

衣類を掃除すれば、室内に持ち込む花粉の量も

抑えることが出来ます。

 

北国のように、玄関そのものを前室として

内部と独立させると、なお良いでしょう。

 

室内干しを可能にする

室内干しを可能にする

 

花粉の時期に洗濯物を外に干すのは

花粉をわざわざ衣類にまとわりつけているのと同じです。

 

花粉の時期はなるべく部屋干しが出来る工夫をします。

 

浴室乾燥機付きユニットバス

 

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最近のユニットバスは、オプションで

浴室乾燥機が付けられます。

 

壁にはランドリーバーも取り付けることが出来

浴室を乾燥室として利用して

洗濯物を乾かせることが可能です。

 

また、後付けの浴室乾燥機もありますので

ユニットバスであってもなくても設置は可能です。

 

住宅内部を調湿機能を高くする

 

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自然素材と言われる無垢の木や珪藻土の壁は

余分は湿度を吸収し、乾燥時には排出するという

吸放湿機能があると言われています。

 

こうした素材で室内を仕上げることで

室内干しでもカラっと乾く部屋になりますし

乾燥しがちなエアコン暖房でも、加湿の必要がなかったり

それでも結露がしないという、

部屋干しでも室内の湿度が比較的安定した部屋になります。

 

住環境も快適になるので一石二鳥と言えるでしょう。

 

今日の「わかった!」

今日の「わかった!」

 

住宅で花粉を遠ざける方法は

やはり室内に入れないということ。

 

現代住宅で換気は必須なので

換気扇本体や外気を吸入する入口に

フィルターをつけて防ぎましょう。

 

また、帰宅時にはまめに衣類の花粉を落とす為に

ハンディータイプの掃除機が有効です。

 

さらには、洗濯時に花粉を衣類に付けないために

部屋干しの工夫がとっても有効です。

 

お風呂の乾燥機機能を利用して洗濯物を干したり

室内を自然素材で施工することで

室内の湿度を無垢の木や珪藻土がうまく吸ってくれて

乾燥しがちな今の時期、上手にコントロールしてくれます。

 

自然素材の調湿効果、吸放湿効果を体感した

U様のインタビュー映像はこちら

東京都在住 U様邸インタビュー

 

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<編集後記>

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