皆さんこんにちは。

 

駿河屋の　一桝です。

 

 

物件を購入しょう！という意思が決まりましたら「購入申込書」を売主側の不動産会社に提出します。

 

購入申込書は購入の「意思」を売主に伝えるものです。

 

しかし、提出したからといって、法的な契約が確定するわけではありません。

 

でも、基本的に「購入申込書」が売主に受領されれば、実際の契約に進むと考えて下さい。

 

 

 

この「購入申込書」ですが、売主が受領しない場合があります。

 

それは、価格や条件などを了承しない場合です。

 

 

 

「購入申込書」を売主に提出したのに、了承されないとその後の進め方が少々面倒になります。

 

そのため、「購入申込書」を売主に提出するまえに、こちら側の不動産担当者に交渉の代理をしっかり行ってもらうことが重要です。

 

 

 

価格にしても、条件にしても、いきなりこちらの要望をぶつけるような申込では、売主の心証を悪くします。

 

特に値引きを希望する場合には、売主買主双方の不動産担当者が間にはいって、きちんと事前に交渉を進めてもらってください。

 

どうしても欲しい物件だった場合には、値引きに執着しないほうが無難です。

 

契約前に値引きなしの満額で購入するという人が現れたら、そちらに売られてしまう事もあるからです。

 

 

 

「購入申込書」の提出は、価格交渉ができる最後のタイミングです。

 

しかし、マンションや戸建ての売主は個人であることがほとんどです。

 

値引きは30万であっても高額です。

 

「相場より高いから安くならないか」

 

という、あまり根拠のない値引きは売主の気分を損ねることにもなりかねません。

 

 

 

「この住まいが気に入ったので是非購入したい。しかし外壁のメンテナンスに〇〇万円かかるので、多少協力いただけないか」

 

といったように、明確な理由で伝えるべきだとおもいます。

 

 

 

 

不動産取引は人と人との契約です。

 

デジタルな物件情報と、不動産担当者を介した情報のやりとりで、その先に人がいることが見えなくなることがないよう、心がけたいものですね。

 

 

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＜編集後記＞

 

先日でカミサンが仕事（パート）を卒業しました！

 

下の息子が大学を卒業するまではがんばる！と言っていたカミサンは、やっと専業主婦になります。

 

最終日にはタクシーで帰ってくるほど、花束やらお菓子やら山盛りでした。

 

今のパート先は大手企業の本社のカフェで7年間務めました。

 

この尋常じゃない花束やらお菓子やらの山を見ると

 

「カミサンもまわりの人に愛されていたんだなぁ」

 

と思うと、なんだか嬉しく、誇らしく感じました。

 

「子育て卒業旅行に行こう！」

 

と、カミサンを労う旅行に誘っているのですが

 

「え～　パパとふたりかぁ・・・」

 

と全然応じてくれません！

 

なんでですかね？みんなそんなもんですか？