皆さんこんにちは。
駿河屋の九代目 一桝です。
室内の25℃は快適ですが、水風呂の25℃は冷たいですよね。
冷たい水の中でじっとしていたら冷え切ってしまいます。
つまり、同じ温度でも体感は全く違います。
この「体感」を知ることが、快適な住まい作りにおいてとても重要です。
では、「実際の温度」と「体感温度」とは何によって変わってくるのでしょう。
それは熱の移動スピードです。
自分の身体から熱が早く移動すれば涼しく(寒く)、逆に移動スピードが遅くなれば温かく(暑く)なります。
たとえば木材と金属で想像してみてください。
金属は熱を伝える速度が速いので冷たく感じます。
ドアノブが金属だと冬は冷たいですよね。
木製のドアノブであれば、冬でも冷たく感じません。
それは熱を伝える速度が遅いからです。
つまり、体感温度は自分とまわりの環境による「熱の移動」によって体感が変わってくるのです。
熱を移動させる要素は
「放射」「対流」「蒸発」「伝導」
の4つがあります。
その中でも体感に大きな影響があるのが、周囲のものの「表面温度」がかかわる「放射」です。
その為、快適な体感をつくるには、空気の温度だけでなく「表面温度」をコントロールすることが重要です。
同じ室内温度でも、表面温度が高いものが周囲にあれば温かく(暑く)、表面温度の低いものがあれば涼しく(寒く)感じるのです。
さてこれから夏を迎える季節になってきますが、この表面温度が室内の温度を高くしている原因もあります。
例えば日の当たる土間や、バルコニー、ベランダなど、窓の外にあって直射日光に当たるものです。
特に鉄、タイル、コンクリートなどは蓄熱します。
その表面温度が上がることで室内温度を上げる要因になっています。
こうしたものの対策は、直射日光に当てないことです。
例えば、オーニングやパーゴラなどで日陰をつくってあげること。
そうすることで、バルコニーなどが直射日光による熱を蓄えることを防ぐことができ、結果的に室内温度の上昇を防ぐことができるのです。
このように日陰を作るのは、室内側よりも室外側で日陰を作るほうが効果は高くなります。
ゴーヤカーテンや、庇なども、直射日光を防ぐ役割ですが、日陰になった部分の蓄熱を防ぐ効果もあるのです。
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<編集後記>
今朝のことです。
カミサンに「今日の夕飯なに?」
と聞くと
「あ“~ 考えたくない」
というので
「今晩は春巻きにしまーす!」
と僕が希望を伝えると
「揚げ物ヤダ、暑い」
と即刻却下。
「ではキムチ鍋にしまーす!」
と僕が希望を伝えると
「えー!暑いよもう!」
と即刻却下。
すると1人暮らしで大学の課題の為に帰郷している息子が
「キムチ鍋たべたい」
と言うので僕が
「ほら!あなたの王子がキムチ鍋たべたいとさ!」
と言うとカミサンがっ!
「そっかー それもイイネ♪」
とかいうんですよ!!!笑笑
ホント母親って息子に弱いですよねー
でも
「ところでアンタ!7時に帰ってくんの!?」
とカミサンが言うので
「そっか、今日ジムだから帰り8時だ」
といったら
「ったく!じゃーダメじゃん!」
(わが家の鍋は全員揃わないと開催されない)
と言われてシマイマシタ。わはは。
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