こんにちは！
駿河屋の花村です。

久しぶりのブログの投稿となってしまいましたが、
今回は千葉の市原に行って来ました！

千葉といえば、台風15号の影響がすごく、、
毎日のようにニュースで取り上げられていたので、
心配する思いで向かっていました。

市原インターで高速を降りたあとは、
ところどころに屋根が剥がれてブルーシートで
覆っている建物もちらほらと目に入ってきました。

駿河屋で管理している畑は、
幸いなことにあまり影響はなかったそうです。

さて、
今回畑に向かったのは、
夏も終わったので、冬に向けての苗付けをするためです。

今回植えた野菜の種類は、
ブロッコリー、カリフラワー、白菜です！

土を覆っている黒いビニールシートに苗が並べられていますが、
このあと苗を植えていくために、一定間隔に穴をあけていきます。

どうやって穴をあけるんだろうと考えていたときに、
農作業のアドバイスをして下さっている方が取り出したのがこちら！

この器具を使うんだそうです。

この丸い器具をぐっと押し込んで。

そのまま引っこ抜くと、
ちょうど良い大きさの穴が開きます！

そこに一つずつ苗を植えていきます。
雪村さん、頑張っています！

これで一つ完成です！

雪村さんと二人で一生懸命、全部の苗を植えてきました。

建築会社の駿河屋ですが、
なぜ畑をやっているのかというと、
生産者の立場に立ってものごとを見られるようになるため、
ということが大きな理由の一つです。

駿河屋の経営理念は、「本物を伝え繋げる」

当社は素材に特徴がある建築会社です。
一つ一つの素材は全国からこだわり抜いて厳選した素材となっています。

例えば「木材」は、加工された場所が生産地になるので、
一般的に市場で見かける木材は、誰が、どこで、どのような思いで作ったのか、
これを全て知ることはほぼ不可能です。

「物を大切にしよう」
これは当社がとても大切にしている考え方なのですが、
お客様にお客様の住まいで使う素材を、
誰が、どこで、どのような思いで作っているのか、を正しくお伝えすれば、
より一層住まいに愛着を持って、
大切にして頂けるのではないかなと考えています。

なので、来店されたお客様にはいつも、
○○の○○産です！と、うっとうしいくらい強調して
お伝えさせていただいています。笑

あとがき

実は最近、実家（戸建）の1階玄関を増築する工事がありました。
玄関と廊下をまるっと新しくしたのですが、
廊下のフローリングには当社イチオシの天竜ヒノキ・天然乾燥材を使いました！

4mの長さのフローリングに圧巻！
繋ぎ目がなくて美しいです。

これを敷いたあとは、
室内がヒノキの香りがするようになって、
色合いも艶があってとても素敵です！

そして完成と同時に、、
自然素材住宅恒例の「誰が最初に傷をつけるか選手権」が始まりました。
初日はみんなこの上を歩くときは恐る恐るでした。

そして２日目にその時がやってきます。

実家に2匹の愛犬を飼っていまして、
工事中はずっと１階に入れないようにしていたのですが、
ついに我慢できなくなったのか、柵をこじあけて、
このフローリングの上で犬たちの大運動会が始まりました。。

おかげさまで床は傷つきましたが、
あの犬の楽しそうな表情を見ると叱るにもしかれず、、
むしろ最初にやってくれてありがとうです。笑