こんにちは、スタッフの新田です。

風にのって金木犀の香りがふわり。

今年はいつもより、すこし早めの秋でしょうか。

９月に入ったとたん なんだか急に秋らしくなってきたので、

急いでお店も秋の装いに。

十五夜飾りを作ってみたくなり、身近なものでつくってみました。

お店で販売中の 小さなガラスの本の博物館さんの『丸一輪挿し』に、

現場監督お手製の、槍鉋（やりがんな）の削りくずを立てて。

シュワッと羽のようなドライフラワーを追加したら、

すすきみたいに見えますか？

だんご。

何か丸いものはないかな？

店内を見回すと…ありました＾＾！

くるんと丸まった、これも かんなくず。

これは、現場監督が建築現場から持ち返ったもの。

「こういうの、大工の新井さんがとっておいてくれるんですよ。何かに使えるんじゃないかって」

ええ、しっかり活用させていただいております＾＾！

同じく、現場で出た四角い端材の上に

これもお店で販売中の『からから積み木』を3枚並べて

丸まったかんなくずを乗せてみたら、

三方もどき。なかなかいい感じです。

店頭に出ている「ご自由にお持ちください」の端材に これまた丁度いい板を見つけたので、

そこに、

先のワークショップで染めた草木染のハンカチ

日焼けあとができている（笑） が、折り込んでしまえば大丈夫・・・

を敷いて・・・

できました。

十五夜飾り。

うさぎさんも切り紙でつくってみました

身近なものを組み合わせて の飾りづくり、なかなか楽しかったです。

それにしても端材はすごいですね。

工夫次第でいくらでも使い道がありそうです。

みなさまもどんな風に使っていますか？

ぜひ聞かせてくださいね。

（あとがき）

今日は、15日。

いつもお世話になっているお花屋さんにお榊を買いに行ったら、

店内はいつもに増してお花がいっぱい！

聞くと、「敬老の日が近いですからね」と。

お店にあふれるいろとりどりのお花は

どれもすてきに伸びていて、

いつまでもながめていたくなりました。

ふと、作業テーブルの上に、

りんどうのちいさなつぼみが落ちているのを見つけました。

すると、帰り際にプレゼントしてくれて、とっても嬉しかったです。

今日は一日かたわらに、眺めながらお仕事をしています。