こんにちは。スタッフの新田です。

とうもろこしが美味しい季節です。

梅雨明けはもう直ぐでしょうか？

さて、先日、

「風鈴の音色にはリラックス効果があるよ。1/fゆらぎの音ですよ」

というお話を、スタッフ雪村がしてくれました。

【ブログ】風鈴の音色‟1/fゆらぎ”で2020年の夏はリラックス！

たしかに、何気なく耳に入る チリリン というあのやさしい音、

駿河屋のお店「空まめの木」にも吊るしてあるのですが、

業務中の張りつめていた空気がふっと解かれ、緊張も和らぎ、顔がほころんできたりもします。

今年は特に、冷房中でも窓を開ける機会が多いですよね。

風鈴も、例年以上に音を響かせてくれそうです。

ある日、そんなことを思いながらお店の風鈴を見上げていると、

「作ってみたら？」

と、スタッフ奥山がさらっと言いました。

すると、スタッフ木ノ内が すかさず、

「じゃあ持ってきましょうか？」というものですから、

私は思わず、「はい」と返事をしてしまいました。

しまった・・・。

と自分のうっかり返事を後悔しつつ、

もしかしたら子供たちがやってくれるかも、なんていう淡い期待も抱きつつ、

せっかくなので家に持ち帰ってトライしてみることにしました。

箱はとってもコンパクト。 持ち運びも、安心

箱から取り出すと、無地のガラスに無地の短冊の風鈴が。

クリアなガラスに 真っ白な短冊

さぁ、どんな風鈴にしようかな？

チリンチリ〜ン♪

・・・。

全く案が浮かびません＾＾；

子供たちに声をかけてみるも あっさり断られてしまいました。

仕方ない、こういう時は．．．

絵本です。

涼しい→海のイメージの絵本。絵本は、すてきな絵と出会えることが多い

絵本を開いてようやく頭に浮かんできたイメージを、まずは下描き。

２案できました。

左：ぐりとぐらの洋服、しましま模様。 右：海藻の上で泳ぐスイミー

どっちにしようかな。息子に相談してみると、

「魚。下にあるのはもう少し先を尖らせて、青の方がいいんじゃない？」

と言うので、そうすることに。

さぁ、本番です！

絵付けに使うのは、水性絵の具です。

筆とパレット、筆洗い用の水と雑巾も用意しました

いざ、となるとちょっと緊張してきてしまいましたが、水性絵の具だから失敗しても洗い流せば大丈夫、と信じて！

ガラスの内側から、色をのせていきます。

魚も描いてみました。

内側から描いた魚は、外からは反転して見えます。

できた！

ほっとして、指で吊るして見てみると、

あっ！

真っ白な短冊が目に入ってきました。

そうだった、短冊もあったんだっけ。

すっかり忘れていたのに気づき、少しトーンダウンです。

当然ノーアイデア、すでに気力も失われつつあったので、ここは消しゴムはんこの力をお借りして、ぽんぽん押しておしまいとしました。

短冊のハンコ、なんだか海の中の気泡にも見えてきました

水性絵の具でのガラスへの絵付けは 思ったより簡単で、

でも、カーブ面であるが故の筆運びと、縁（ふち）には ちょっと注意が必要です。

思いがけずに筆に力が入ったり、縁に色がついてしまったり。

とはいえ、それがかえっていい模様になったり、思い出になったりして、

そんなところも この風鈴づくりの味わいどころなのでは、と思いました。

さて、そんな風鈴づくり（絵付け）のワークショップ、

今年は7月23日（木・祝）に開催です。

作ってみたい！　1/fゆらぎを楽しみたい！

そう思われた方は、ワークショップがおすすめですよ。

おすすめの理由、それはずばり、

・汚れを気にしなくていい

・準備や片付けをしなくていい

です！

私は自宅でやってみましたが、いざやる前に、

・作業場所を確保して、

・床に汚れ防止のシートを敷き（お子様とやる場合は必須かも！）

・作業テーブルを準備して、

・テーブルの上にシートを敷き（汚れ防止）、

・テーブルに道具類を効率よくセッティングし（水をこぼさないように注意して）

・・・

など、準備の手間がありました。

作業中も、絵の具が飛ばないように注意が必要ですし、

終わった後の片付け！

これもまた、結構な気力が必要です（お子様は あまり やりたがらないものですし）。

子どもたちは絵の具遊びが大好きですよね。

我が家の小３の娘も例に漏れず、絵の具を使い始めたらすぐに「わたしもやりたい！」と言って遊び始めました。

気が済んだらさっと去り、まさに「おいしいとこどり」でした。

そんな おいしいとこどり のワークショップ。

みなさまも参加してみませんか？

今年はゆったり少人数で、各回限定４組にて、屋外開催いたします。

みなさまのお申込み、お待ちしておりますね！

◎2020年7月23日（木・祝）開催

【*＊駿河屋 夏のワークショップ＊*　～ 風鈴絵付けワークショップ ～」】

（あとがき）

とうもろこし。

このヒゲの本数が、粒の数とおんなじなんだそう。

へぇ〜。

そして、息子の中学校のとある先生、それを本当に数えて確認してみたことがあるのだそう。

へぇ〜！！