こんにちは。

スタッフの新田です。

もうじきクリスマスですね。

今年の終わりも、みえてきましたねぇ。

いま、い草の室内かざりを考えています。

い草。

そう、畳の材料の、「いぐさ」です。

駿河屋では、

生産者の気持ちにより近づけるよう、

そして、

愛着を持ってそのものと向き合い 付き合っていけるよう、

定期的に 熊本県の農家さんにホームステイをさせてもらいながらのいぐさ研修に参加させていただいております。

そこで何度か一緒になったことがある 屋久島の 中島タタミ店 さん。

そちらで仕入れさせていただいたのが「かざるいぐさ」です。

袋を開けた瞬間に、いい香りがただよってくる

いぐさは、これから迎えるお正月にもぴったりな素材ですよね。

しめ縄リースなど作れたら すてきなのですが、少しハードルが高そうです。

もう少し簡単に、手軽にかざれる方法はないかしら・・・？

というわけで、中島さんにお電話で聞いてみることにしました。

すると、

「花びんにそのまま挿してかざったり、

短めのサイズにカットして水引なんかで結ぶのはどうでしょう」

と。

ちょうど中島さんも、もっと気軽に 多くの方の手に取ってもらえるよう考えていたところだったそうで、

その中でひとつ、

「和ゴム」というアイテムを教えてくれました。

輪ゴムではなく「和ゴム」です。

いわゆるゴムにリボンがあしらわれている商品で、

「これなら結ぶ必要もなく留めるだけなので簡単ですよ」

と。

ちなみに、

かざるいぐさで一番に期待できるのは「においの吸着」なのだそう。

15㎝位にカットした束を 靴箱にいれておく のがおすすめ なのだとか。

玄関にかざったら、空気もすっきりしそうですね。

さぁ、かざるいぐさ、どんなふうにかざろうかな？

水引の方法を試してみようかな？

（あとがき）

近頃の空が、やっぱりきれいです。

毎日飽きずに眺めています＾＾

今日はどんな空かな？

たのしみです。