こんにちは。
駿河屋スタッフの奥山です。

近くの小学校で出張授業をさせていただきました!
内容は『端材を使ってお箸づくりの体験授業』です。

今回の出張授業は、新型コロナウィルスの影響で自然体験学習ができなくなってしまった学校側から
ご依頼いただき開催させてもらうこととなりました。
今年は小学生のお泊り学習とか中止が多いそうです。かわいそうなんですよね。

せっかくなのでこれを機会に地元の小学生にものづくりを体験してもらって、
大工などの職人さんと触れ合うことで想像力と可能性を広げてもらいたいな、
などと思って授業をさせていただきました。

お箸づくりではヒノキの間伐材を使用しました。
間伐材とは他の木の成長のために、計画的に伐られた木のことですが、
間伐をして手入れされた山は災害にも強くなり二酸化炭素の吸収も多くなります。
そしてなにより、木を無駄にしないことも大事です。

もともと駿河屋では「持続可能な開発目標SDGs」へ取り組みを進めていますが、
今回はSDGsの中でも「つくる責任つかう責任」ということに着目をして、
間伐材を用いることで子どもたちに環境問題について考えるきっかけになればいいなとも思い、
間伐材の話も少しさせてもらいました。

小学校のイベントはなかなか写真を使うのが難しいのですが、
許可をもらいまして後ろ姿の写真を。

真剣に話も聞いてくれましたし、2時間一生懸命にお箸を作ってくれました。
小学5年生、幼さも残っていてまだまだ可愛いですね。
また機会があればと思います。

学校のご厚意で給食をいただきました～
何十年ぶりかの給食に職人さんたちと盛り上がりました。今の給食は昔より美味しいですね～