創業360年の老舗が作る厳選素材住宅
こんにちは。
駿河屋スタッフの奥山です。
梅雨の季節になりました。雨は少ないもののぐずついた天気が続いていますね。
じめじめした湿気は身体にもこたえます。
梅雨の季節は温度・湿度が毎日コロコロと変わるので
一年で最も体調管理が難しい季節だそうです。
梅雨の時期になると毎年調子が悪くなる人いますよね。私もそうです。
梅雨から夏に向かって温度と湿度が上がると体は熱くても汗をかくことができなくなり、 体の中に水分や老廃物が溜まりやすくなります。
そういった湿度が引き起こす不調のことを東洋医学では「湿邪（しつじゃ）」とよばれています。
同じように風が起す不調は風邪（ふうじゃ）。いわゆる風邪（かぜ）です。
湿邪はむくみや頭痛、めまい、食欲不振など、さまざまな症状を引き起こす原因になると言われています。
雨が多くなる梅雨から多湿の夏、台風の多い残暑の頃まで、特に症状が出やすくなります。
まず体に入っている余分な水分を出すことが大事なようです。
水分を排出するためには利尿作用や発汗効果の高い食材、
体を温める効果が期待できる食材を摂り入れましょう。
利尿作用でいえばウリ科の野菜や豆類、発汗効果では生姜や香味野菜など。
汗を出すためにウォーキングなどの適度な運動や、ストレッチ半身浴も効果的です。
汗をかいて体内から湿邪を追い出すことができます。
湿度を上げない環境をつくることも湿邪対策になります。
建築の面での対策としては湿度を抑えることのできる素材をお部屋に取り入れることです。
調湿機能でいえばやはり珪藻土が一番のおすすめとなります。
珪藻土とは、長い間に海底や湖底などに堆積して化石化した泥土で
細かい穴が無数にあいています。
この穴は湿度が高いときには湿気を吸って、
空気が乾燥してきたら吐き出してくれるので調湿機能があるのです。
最近ではコースターやバスマットなどのグッズも充実してきて
珪藻土もかなり知られるようになりました。
ですが、一口に珪藻土といっても産地で性能がちがうので
「あまり効果が感じられない！」とならないようリノベーション（フルリフォーム）などの際は気をつけてください。
珪藻土についての詳しい説明はこちらから
【珪藻土ならなんでも同じは大きな間違い。後悔しない珪藻土の本物を選ぶ肝心なこと２つ】
部屋の湿度は40～60％位が理想とされていますが、
珪藻土の壁、無垢の床を使ったお部屋はだいたい湿度50％台をキープしてくれます。
ちゃんとした珪藻土を使ったお部屋でしたら入ったときの空気感が違いますよ。
毎年、梅雨の季節は体調がツライとお悩みの方は
思い切ってリノベーション（フルリフォーム）を検討してみるのもいいかもしれません。
湿度を抑えることはカビやダニの防止にもなりますので健康の面でも効果が期待できますよ。
駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント
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