こんにちは。
駿河屋スタッフの奥山です。
11月の末から新しい物件の工事がスタートいたしましたのでお伝え致します。
西東京市でのお家の解体その後の建て替えの新築工事となりますが、
先日その解体から工事がスタートとなりました。
「リノベーション(フルリフォーム)」や「新築」と聞くと工事を連想する方が多いと思いますが、
工事がスタートまでには、実は多くの作業がおこなわれています。
その一つが施主様と設計の担当者による打ち合わせ。
「決めることが多くて驚いた」とか「思ったよりも打ち合わせに時間がかかった」
といった感想を持つ施主様もたくさんいらっしゃるようです。
期間でいうと工事期間と同じくらいに打ち合わせ期間に時間を費やす場合も実は多かったりします。
床で使う木、壁の素材、天井の色、扉、タイル、水廻り、
細かなところでいうとコンセントの場所や高さなんかも決めないといけません。
そういった打ち合わせを経てやっと工事が始まるわけです。
ですから、工事が始まると我々も「いよいよ始まった!」といった気持ちになりますし、
施主様も同じように感じているのではないかなぁと思います。
とはいっても、打ち合わせは大変ではありますけど注文住宅の楽しさでもあり醍醐味です。
あれやこれやと悩むのも楽しい思い出となりますし、
出来上がる家を自分の好みに一つづつ決めていくのですから楽しくないわけがありませんね。
今回のお宅では打ち合わせで玄関の上がり框(かまち)を再利用することになりました。
上がり框とは玄関で靴を脱いでまたぐ横木のこと。
玄関を開けた時にいちばん最初に目に入るですし、
毎日必ず踏む場所なのでしっかりとした木を使っていることが多い場所です。
まだまだ使える立派な木でしたので次の家にも残すこととなります。
思い出を次の家にも引き継ぐという意味でも素敵なことですし、これも打ち合わせを重ねた成果ですね。
そして、工事が始まると今度は職人さんたちが打ち合わせをした内容を形にしていきます。
打ち合わせは続きますが、とりあえずは主役は職人さんたちへバトンタッチです。
今回の上がり框を職人さんがどのように仕上げてくれるのか、またご報告しますね。
駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント
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