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健康を気にするなら、住まいとともに家具にも配慮が必要です

UPDATE:2015.10.05
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自然素材、天然素材と言われる素材を厳選し

新築、リフォーム、リノベーションをしたとしても

 

その、住宅内部に入れる家具が

健康を害する素材で作られていると、

空気環境が一気に悪くなります。

 

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当社の宿泊体感型モデルルーム「空まめの木」を

建設中に、同時に事務所のリフォームを

同じ素材、条件で行いました。

 

しかし、あるものを室内に入れたとたん

空気環境が変わってしまいました。

 

それは、大量のカタログやOA機器

パソコンなどでした。

 

新しいカラー印刷などは

匂いがけっこう強いものですし、

 

パソコンやOA機器は

ホルムアルデヒドやオゾンを発生させます。

 

つまり、

いくら良い素材をつかって

住環境の空気を美味しくしたとしても、

中に入れるものが悪ければ

せっかくの効果が低減してしまうということ。

 

今日は、そうした住宅内部に入れる

「家具」の世界について

お話ししたいと思います。

 

住環境の法改正

住環境の法改正

 

1990年代のシックハウス問題は

2003年の建築基準法の法改正で

多少、緩和されることになりました。

 

具体的には

ホルムアルデヒドとクロルピリホスが規制されました。

 

クロルピリホスは全面禁止。

ホルムアルデヒドは使用面積に応じた

制限がかかりました。

 

それによって新建材と言われる

今の一般的な住宅で使用される

合板フローリングやビニルクロスに代表される建材は

単体ではホルムアルデヒドの放散は

抑えられておりますが、

 

住宅全体で使用する建材の量は

とても多い為、

場合によっては、ホルムアルデヒドの

国の基準値を超えてしまっています。

 

日本では、2003年の法改正によって

以前より少しは抑制されておりますが

海外の輸入資材には

このような規制が適用されていないものもあり

室内の空気質の悪化の原因となっています。

 

家具の化学物質に対する規制は無い

家具の化学物質に対する規制は無い

 

住宅建材は国の規制が適用されますが

家具については国としての規制はまだありません。

 

家具業界として統一された規制もありません。

あくまでも各団体の自主規制にとどまっています。

 

その中でもベッド業界の規制を見てみると

建設業界よりも緩い規定となっており

選定したベットによっては

住環境をさらに悪化させる要因となっています。

 

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ベッド業界のルールによると

建築資材では仕上げ材としては使用できない

F☆☆☆(スリースター)材が

使用可能なルールとなっています。

 

 

平成22年度 経済産業省委託業務

(家具のVOC対策等実態調査及び今後のあり方を検討する調査事業)報告書

東京海上日動リスクコンサルティング株式会社

 

 

これは主に合板を使ったベッドに

使用される素材と想像出来ます。

 

つまり、日本の規制では

ベッドは住宅の仕上げ材に使用してはいけない素材で

ベッドを作ることが出来ますし

そうしたベッドを輸入し販売することが可能です。

 

寝室とベッドの重要性

寝室とベッドの重要性

 

私の住宅に対する考え方で

一番大切な部屋は、「新室」だと考えています。

 

なぜなら、人生の1/3とも1/4とも言われる

長い時間を過ごす部屋だからです。

 

また、睡眠は一日の疲れを

リセットさせるものです。

 

睡眠の質が悪ければ

疲労やストレスは蓄積されていき

何らかの健康障害が起きるのは

十分に想像できることです。

 

シックハウス症候群が社会問題となり

建築基準法が規制されて

内装仕上げに使ってはいけない素材を

F☆☆☆(スリースター)と表記しましたが

 

その素材をベッドにはつかって良いというのは

あまり好ましい状況とは言えません。

 

また、こうしたものから発生する

化学物質は、床から溜まっていくと言われており

床にたまった化学物質にもぐりもくように

毎日睡眠を続けていれば

健康障害が発生してもおかしくありません。

 

なのでベッドの素材は

新室の環境と並んでとても重要なのです。

 

合板製ベッドは大量に輸入されている

合板製ベッドは大量に輸入されている

 

住まいを自然素材で新築、リフォームしても

こうした素材を住まいに入れることで

室内の化学物質の指針値0.08ppmは

大幅にオーバーすることがあります。

 

欧米諸国からの輸入家具や

東南アジア製の家具も大量に

日本に入ってきております。

これはMDF(中質繊維板)であり

家具に多く使われています。

 

ある輸入家具のホルムアルデヒドを測定してみると

ある輸入家具のホルムアルデヒドを測定してみると

 

ある家具メーカーの東南アジアの

現地工場でのMDFのホルムアルデヒドの

放散量は、国の指針値である

0.08ppmを大きく超え

指針値の18倍、35倍という結果が出たそうです。

 

こうしたMDFは特に安い勉強机や

各種収納家具、シューズケースなどは

東南アジアで生産されたものが多く輸入されます。

 

まとめ

まとめ

 

住宅の仕上げ材の規制は

2003年の法改正で、わずかに良くなりました。

 

しかし、その室内に置く家具の法律は

まだまだ整備できていません。

 

消費者センターへの相談などは

輸入ベッドが一番多いと

ある専門家から聞いたことがありますが

僕の印象としては「当然そうだろうなぁ」と思いました。

 

住まいで一番滞在時間の長い部屋の

身体に一番近い家具の状態が

そのような状態であれば

健康被害が出ないほうがおかしいと思います。

 

特に、季節変動で放散量は変わります。

夏の時期に悩まされた症状が

この時期に一旦納まりますが

それは、治ったのではなく

家具から放散される量が

一時的に減ったにすぎません。

 

来年の夏にはまた

同じ症状が出る可能性があります。

 

勉強机は子供が長時間使用することが

考えられますので、影響は大いに懸念すべきです。

 

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一日も早い、家具の化学物質への規制が望まれます。

 

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<編集後記>

 

先週末は沢山のお客様からのご相談がありました。

自然素材、天然素材を使った住まいを

ご希望されるのは当然ながら、

 

デザインにこだわりのあるお客様や

断熱性能を高めたいお客様

皆様、それぞれのご要望をじっくりとお伺いさせて頂きました。

 

お話しを深掘りさせて頂くなかで

当初のご要望よりも、一歩進んだ想いを見つけたときは

私もなんとも言えない嬉しさがあります。

 

ご自身が気付かない気持ちの部分が見つかると

より、深い住まいづくりが出来るので

満足度も違ってくると思います。

 

 

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