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間取りさえ良くつくれば、家族が仲よくなると思ってはいけない

UPDATE:2017.02.01
CATEGORY:ブログ, 社長ブログ
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皆さんは家族とのコミュニケーションとれてますか?

家は家族が過ごす一番の場所ですが、間取りさえ良くつくれば、家族が仲よくなると思っていると、そうではない場合もあります。

 

今日は間取りと家族のコミュニケーションのはなし。

 

間取りの在り方が心を誘導する

 

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環境が強ければ、人はその環境に左右されるものです。

森林に囲まれた別荘の木陰で、ハンモックに揺られれば、心身ともにリラックスします。

暖炉の横でウイスキーをのみながら、一人で火の爆ぜる音を聞きながら読書をするのも落ち着きます。

人はその置かれた環境に、大いに影響を受けるものです。

 

なので僕たちは、家族のコミュニケーションがますます良くなるように、間取りを考え、食事が美味しくなるように、朝日の入り方を想像し、食事と会話がはずむようにテーブルの配置も考えます。

そして僕たちが意図した通りに幸せに住まわれている姿を拝見すると、とても嬉しいものです。

 

でも、そうした環境は、「住まい手が望んでいる場合に有効」だということです。

 

環境は「住まい手が望んでいる場合」に有効

 

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ようするに、住まい手に影響を与えて、意図した方向に誘導するような創り方は、住まい手が望んでいる場合に有効に働くということです。

 

日頃、新建材や人工物に囲まれた仕事場であれば、自宅は天然の木のぬくもりを感じたいと思うかもしれません。

そうした人には駿河屋の提案する住まいが求められますし、実際に済んでみて「旅行に行かなくなった」と言ってもらうことが多いです。

 

美味しい料理をつくるために、家族の笑顔を想像して、一生懸命つくっているお母さんは、多少狭くて設備が不十分でも、美味しい料理をつくると思いますし、そうしたお母さんは、大きなキッチンで設備も便利であれば、より料理のバリエーションが増えるでしょう。

 

家族の会話を増やしたいと願っている家族であれば、狭い2DKの住まいでも、それなりに団らんがあるはずですし、そうした家族がもう少し広いリビングのある住まいに引っ越して、大きな無垢の一枚のテーブルに、座り心地の良い椅子を用意して、照明なども工夫すれば、より一層家族の団らんは増えると思います。

 

逆に、どんなに立派なキッチンをつくっても、料理すること自体を求めていなければ、全く意味の無いことですし、家族の団らんが全くなく、しかもお互いに避けるような家族関係であれば、素晴らしいリビングも、誰もいない空間になってしまいます。

 

子供に個室はいらないという考え方

 

そうしたことを踏まえると、逆説的に本当に家族のコミュニケーションの多い家族なら、個室をいくらつくったところで、子供の成長を心配するような状況にはならないということです。

 

個室ができたから子供が引きこもりになったのではなく、もともとコミュニケーションが稀薄だったために、個室がコミュニケーションの稀薄さを助長しただけにすぎないのです。

 

子供部屋やリビングルームの歴史

 

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子供部屋やリビングルームの歴史は、家族がみな平等で個室を持つべきであり、でもそれでは家族がバラバラになってしまうので、皆でなるべく部屋から出てきて、ここで平等に話し合いをしようという部屋が絶対必要であるというアメリカ的なピューリタンの思想から生まれたものです。

 

アメリカ映画のシーンでもよく見ますが、あれだけ個室をしっかりつくる国でも、読書もゲームもリビングでしているシーンが目立ちます。

ふれあいをして集まることがリビングに必要だという意識が高いのです。

 

日本人の考え方は「リビングルームはお客様をお通しする部屋だから綺麗にしなさい」という家では、なんとなくリビングが客間、応接間のように「死んだ部屋」化してしまっています。

 

子供部屋の使い方

 

受験を控えていて、集中して必死に勉強しなければならない子供には個室が必要かもしれませんし、子供の成長にとって、テリトリーをもつことで、そこを整理整頓など、管理する意識を学ぶうえでも、個室は生きてきます。

 

子供部屋をつくれば、我が子が自動的に勉強机に座り、勉強をはじめるとは思えません。

僕の子供たちも、子供部屋ができてから、睡眠時間が増え、マンガの量が増えました。

 

でも、普段から家族間のコミュニェーションがしっかりととれていれば、個室をつくってもリビングで談笑もしますし、パソコンをつかってレポートを書いていたりしてます。

 

今日の「わかった!」

 

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人間は環境に左右されます。

しかしそれは、「望んでいる状態」がなければ有効に働きません。

家族のコミュニェーションが稀薄な状態で、リビングを広くしても家族が集まることは有りません。

子供部屋から出なくなった子供は、子供部屋のせいではなく、日頃のコミュニェーション不足が、結果として部屋から出なくなったということです。

 

なので、日頃から家族のコミュニケーションを意識して取ることが大切ですし、そうした家族はリビングをより居心地良くすれば、ますますコミュニケ-ションが生まれるでしょうし、親密度も高まります。

 

でも、家族の気持ちが稀薄になりはじめていたらどうすれば良いのでしょうか。

まずは家という空間に期待するのではなく、自分自身と家族のふれあい方をもう一度考え直して、コミュニケーションをとるように努力することです。

そして、すこしずつ変わってきたなと思ったら、住まい作りで出来る事がすこしずつ増えていきます。

 

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<編集後記>

今日は仕事休みですが、ベッドで足元に黒柴犬のハナが乗っかってくる中、ブログアップしてます。

 

今月、山口県で開催の下松トレイルラン大会の為に今日は高尾山から陣場山往復も考えてましたが、まだベッドでうだうだしてます・・・。

 

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