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マンションリフォームの解体工事における注意事項

UPDATE:2017.05.01
CATEGORY:ブログ, 社長ブログ
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マンションの解体工事は、なにより工事の一番最初です。

なので慎重に慎重を重ねて、近隣のお部屋の皆様に安心感を持って頂くことともに、解体後の状況をお客様に見てもらいながら、現況を理解して頂き、必要であれば適切な措置をすることが信頼に繋がります。

 

今日はマンションの新築からリフォームまで多数手がけてきた僕が、マンションのリフォームにおける解体工事について、プロでも参考になるような内容をお伝えします。

 

 

マンションリフォームの解体工事前の近隣挨拶

 

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マンションの解体工事前には必ず近隣への挨拶が重要です。

あるマンションでは、工事の同意書に印鑑をもらわないと工事の着工が出来ないというルールもあります。

そうしたルールが無いにしても、工事のご挨拶とともに工事の説明とご理解をお願いすることがとても重要です。

お客様から直接お仕事を依頼されている当社の場合には、お客様にも必ず同行をお願いしております。

 

御近隣の皆様としては、実際に住まわれるお客様とともにご挨拶をしたほうが必ずよい印象をもって頂けます。

また、受け取り側が負担にならない程度の菓子折などを持参することも一般的です。

私たち請負会社側は、お菓子ではなく、生活に使える自然素材の木の小物を用意したりしています。

 

一般的には上下左右の住戸へと言われていますし、マンションの管理組合や管理会社からも、そのように指示されることが多いですが、斜め方向の住戸にもご挨拶したほうがより丁寧でしょう。

また、工事を行うフロア全てにまわることもありますし、エレベーターからの搬入経路で玄関前を通らせて頂く皆さんのお宅へご挨拶することもあります。

 

工事のお知らせは、できる限り全住戸へ投函させて頂くことをおすすめします。

 

 

 

マンションリフォームの解体工事の騒音

 

 

 

一般的に工事というと、工事中に一番気をつけるような印象かもしれませんが、マンションの解体工事はその前後がもっとも注意が必要です。

その理由は戸建住宅とちがってマンションは住戸が隣接しているということ。

音や振動はダイレクトに上下左右の住戸へ伝わります。

なので工事の最初に一番大きい音のと振動が発生するマンションの解体工事は、十二分に近隣の皆さんへ説明をして理解して頂くことがとても重要です。

 

特に一般の皆さんは「これほどうるさいとは思わなかった」という事があり、十分に説明したとしてもクレームに繋がることがあります。

その中でも一番注意が必要なのはモルタルなどを粉砕する「ハツリ」という作業です。

コンクリートほど固くなくても、機械をつかって粉砕するので、振動や騒音はかなりのものです。

 

マンションの解体工事において、その「ハツリ」作業のさいたる物が「在来式浴室の解体」です。

 

 

「在来式浴室の解体」って何

 

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在来式浴室とはすなわち、ユニットバスではないお風呂の事。

つまり、FRPなどで内装が出来ておらず、タイルで出来ている浴室のことです。

 

この「在来式浴室」はコンクリートに防水を行ってモルタルを塗った上にタイルで仕上げてある、昔によくあったお風呂です。

これをユニットバスに交換する場合には、モルタルや壁面のタイル、ブロックなどを「ハツリ」作業で粉砕しなければなりません。

 

こうした作業によって騒音や振動が発生しますので、御近隣の皆さんには十二分は説明とともに、できれば留守の間に作業が出来るようにしましょう。

騒音の度会いによっては「特定建設作業実施届出書」というものを、作業の7日前に所轄行政に届出をする必要があります。

 

 

解体工事中の配慮

 

解体工事中に配慮する内容としては、

 

「廊下やエレベーターをまめに掃除する」

「共用部が汚れないようにする」

 

ことがとても重要です。

マンションリフォームの解体には、石膏ボードを剥がしたり、ホコリが沢山でることから、白っぽく汚れることが多いです。

その汚れが廊下やエレベーターを利用した際に、外に出てしまいます。

 

こうしたことを防ぐ為に、マンションリフォームの部屋にはモップを用意したり、玄関マットを用意したり、濡れた雑巾を敷いて、足をきれいにしてから廊下にでるように職人さんたちに守ってもらうようにしなければなりません。

 

また、作業終了時に最後の職人さんが必ず共用部を確認して、必要に応じてモップがけをするなど、細かい配慮がとても大切です。

 

 

マンションリフォームの解体工事後の確認

 

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マンションリフォームの解体工事を行うと、老朽化したコンクリートの躯体部分があらわになることがあります。

また配管の施工状況や下地の組み方など、当時の工事の良い部分も悪い部分も見えてきます。

 

そうした部分をお客様に一旦見て頂くことがとても重要です。

 

躯体部分であれば、ジャンカと呼ばれるコンクリートがしっかり充填されていない部分が出てくることもあります。

こうした場合にはモルタルで補修などが必要になります。

良い部分も悪い部分も含め現状を説明して対処する時間をとって下さい。

 

 

今日の「わかった!」

 

マンションリフォームにおける解体工事は、必ず騒音や振動、ホコリなどの汚れが発生します。

そうした事をプロ目線で近隣の皆さんに説明したとしても、一般の方はそれがどの程度か予測出来ません。

そうしたプロと一般の方のギャップを前提として説明をより丁寧にすることや、時間帯の配慮をするこなどがとても大切です。

 

また、マンションリフォームの解体工事が終わった段階で、お客様に一度現況を見て頂く機会をつくることも大切です。

それは新築当初や経年劣化等も含め、良い部分、悪い部分が見えてくるからです。

そうしたところを一旦お互いに認識したうえで、必要であれば対処をしていく時間が必要です。

 

マンションリフォームの解体工事は、全体の工事の一番最初の肝心なところです。

ここでどれだけ配慮するかが、その後の工事をスムーズに進められるか否かが決まるといって良いでしょう。

 

工事がスムーズにいけば、その後入居されるお客様も気持ちよく生活することが出来ますし、近隣の皆さんにへんなわだかまりが残ることもないのです。

くれぐれも細心の注意、気配りをすることに手を抜いてはいけません。

 

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<編集後記>

 

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