皆さんこんにちは。
駿河屋の九代目 一桝です。
2世帯住宅は大人数で住む住まいです。
単純に考えても、2世帯分の物が収まるスペースが必要です。
この「2世帯住宅の収納問題」は気をつけないと、あとで2世帯の火種になってしまいます。
しっかり要点を理解してとりくまないと、落とし穴に落ちてから気づいたのでは「時すでに遅し」です。
この問題を未然に防ぐために気をつけるべきポイントは下記の3つです。
・親世帯と子世帯の「荷物の区別」
・親世帯と子世帯の物に対する考え方の違い
・それぞれの収納スペースの大きさの差
これが曖昧だと、のちのちトラブルになりかねません。
1階は親のスペース、2階は子世帯スペースときっちり分けられれば、スッキリします。
収納に関していえば、エリアを分けられるのが一番です。
難しいのは「完全共有型の2世帯住宅」です。
親と子世帯の収納スペースは共有しがちになり、両者のものが入り交じります。
そうなると「陣取り合戦」のようになります。
価値観も違うので「捨てる、捨てない問題」に発展します。
「部分共有型の2世帯住宅」でも、親世帯のほうが生きた歴史が長いため、持ち物が多く、収納スペースも多く取りがちです。
でも、子世帯は、時間の経過とともになにかと物が増えるものです。
こうした物の変化も考慮しなければなりません。
2世帯住宅の建設やリノベを機会に、物を選別して捨てることも大切です。
今のものをそのまま持って行くとなると、「いつか何かのために」と不要なものまで持って行くことになります。
不要な物は場所を占領します。
家において場所を占領するということは、イコール「コスト」がかかるということです。
仮に4000万の住まいの10%を収納にあてるということは、400万の建築コストが収納にかかっていると考えてもよいでしょう。
それほどのコストをかけてまで、「いつか何かのために」を保管するのでしょうか。
2世帯住宅では特に、住まいは物のためにあるのではなく、人のためにあるのだと言うことを、
親世帯、子世帯ともにもう一度思い出す必要があります。
相談は早め早めが失敗しないコツです。
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<編集後記>
先日は友人に誘われて「管理釣り場」というものに行ってきました。
「管理釣り場」とはようするに「釣り堀」のことなのですが
行ったところは、ニジマスとかサクラマスとかのマス系で、
しかも食べて美味しい!というのです。
え~?ホント~?となかば疑い気味だったのですが
持ち帰って食べてみてビックリ!
最近のマス系の養殖魚は、食べて美味しくないとお客さんも来ないらしく
養殖技術もすすんでいて、とっても美味しい!
捌いているだけで、脂がこってりして手にからみつくくらいすごく脂がのっていました!
刺身で食べても、ニンニクとオリーブでソテーにしても美味しい!
これはまた食べたくなるレベルです!
最近、釣った魚ばかり食べてるので、外食で魚が出てきても全く満足できなくなってシマイマシタ笑
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