こんにちは。
駿河屋スタッフの奧山です。
大工の新井さんから現在工事中の施主様がお持ちの
樹齢400年の一枚板ダイニングテーブルのリペアをすると聞き、
貴重な機会なので私もお邪魔させていただきました。
こちらのテーブル、大事に使っておられたようで
破損や大きな傷などはまったくない状態です。
たださすがに20年以上使っているので木の反りや日焼けなど経年変化がおこっています。
今回はそのとなります。
グラつきなどは無いのですが、新井さんが隅出し器でテーブルの水平を測ると
反りのせいか高いところと低いところで5mmほど差がでているようです。
見た目では全然わかりませんが・・今回はこの高さの調整と天板の削り、オイルの再塗装をおこないます。
5mmの差を解消するためにまずは足の長さを微調整しています。
ノコギリとカンナを使って。
加工された建材が多くなり最近はカンナを持っていない大工さんも多いのだとか。
足の調整が終わったら天板を削っての調整になります。
平面を作っていくコツは、カンナの荒削りで
横ズリ、斜めズリをして色々な角度から順序良く削っていくことだそうです。
高いところが削られていきます。
今回の作業のほとんどの時間はこの作業でした。
よく見る繊維方向に削って長いカンナ屑がでる作業は仕上げのわずかな時間です。
とても大事な作業ですけどね。
最後に駿河屋オリジナルの蜜蝋ワックスを塗りこんで仕上げとなります。
完成した写真が行方不明になっているので見つかり次第投稿したいと思います (汗)
このテーブルは勝水喜一さんという木工作家さんの作品なのだそうです。
二枚接ぎの仕方が特徴的な樹齢400年のご神木となったニレの木をつかった作品です。
一生物ですね。
一枚板はそれぞれにその表情や形が違い同じものは存在しません。
メンテナンスをすることで一生使うことが出来るほど長くもちますので
思い出と一緒に子や孫へ受け継いで使っていただけたらなと思います。
作業中の動画です!序盤のワンシーン、タイムラプスの映像ですが面白いですよ!
↓ ↓ ↓
https://surugaya-life.jp/wp-content/uploads/2022/02/5c4d0a84b1a861b2da148f0405d84a4c.mov
東京 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市
千葉 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市
埼玉 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区
神奈川 川崎市
東京 : | 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市 |
---|---|
千葉 : | 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市 |
埼玉 : | 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区 |
神奈川 : | 川崎市 |