ブログBLOG

現場発信!西東京新築工事②

RELEASE:2018.12.23
CATEGORY:スタッフブログ, ブログ, 現場発信!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。
駿河屋スタッフの奥山です。

 

西東京で施工させていただいております建て替え工事。
先日、解体が終了し地鎮祭を執り行っていただきました。

 

 

施主様の人柄もあって、とても良い地鎮祭でした!
そんな地鎮祭の様子はまた次のブログで書かせていただくこととして、
今回は解体の際に引き上げた框(かまち)のことをお伝えします。

 

前回のブログ
現場発信!西東京新築工事①
でお伝えした玄関の框ですが解体の際に引き上げてまいりました。
磨き直して新しいお家でもまた活躍してもらいます。

 

 

「框(かまち)」はご存知でしょうか?
框とは、玄関で上り口との段差に取りつける横木のことです。
座れるくらいの高さのものは「上がり框」とも言われています。
江戸時代から住宅に使われてきたそうです。

 

 

上がり框は、家へ「上がる」ために座って、靴を脱ぐための場所ですが、
他にも訪れた人が座って用事を伝えたり、世間話をしたりして家には上がらずに帰る、というような使われ方もしてきました。「上がる」でもない「迎える」でもない関係で同じ目線のコミュニケーションができる場として、上がり框が重宝されていたそうです。
サザエさんの玄関でもよくそんなシーンをよく見かけますね。想像してもらうと解りやすいかもしれません。

 

お客さんが玄関を入った場合、最初に目にするのが框ですから、
昔の住宅では特に框にしっかりした見栄えの良い木を選ぶことが多かったようです。

 

今回、引き上げてきた框もとても立派な木でした。
いい木は何十年、何百年と使えますから、この框も表面にカンナをかけて磨けばちゃんと蘇ります。

 

ということで棟梁の阿部さんがさっそくカンナをかけてくれました。

 

 

カンナをかける前がこちらで

 

 

カンナをかけるとこうなりました。

 


きれいになりました!傷が無くなり木の質感も蘇っています。
このあとまた仕上げの磨き、塗装をして仕上げるそうです。

新しいお宅でもまた何十年と活躍してくれそうですね。

 

建て替え前のお家を材料として再利用はメリットも多いのでオススメです。
家の歴史を引き継げることや、コストダウン、廃棄が減るというエコの視点でも利点があります。
リノベーション(フルリフォーム)や建て替えをする際はぜひ「再利用」を考えてみてください。

 

 

 

駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント

幸せの住まい作り最初の一歩を間違えない為の

★メルマガ「厳選素材住宅論」登録・解除

★産直の厳選素材住宅 自然素材住宅・珪藻土・無垢の木なら創業1657年 駿河屋

Facebook

★創業1657 駿河屋

★宿泊体感型モデルルーム&ナチュラルショップ「空まめの木」

★駿河屋の自然派体験クラブ「つちからの会」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 家づくりのコンセプト
  • 施工事例
  • お客様の声

お問い合わせCONTACT

こだわりの自然素材・天然素材(珪藻土・無垢・無添加・漆喰・い草・畳・和紙・塗料・布クロスなど)を使った注文住宅・リノベーション(フルリフォーム)・健康住宅なら東京都墨田区の駿河屋

0120-124-029

< 事業エリア >

東京 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市

千葉 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市

埼玉 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区

神奈川 川崎市

  • 現住所が遠隔地であっても、建築地が上記対象エリアであれば施工可能です。
< 事業エリア >
東京  : 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市
千葉  : 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市
埼玉  : 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区
神奈川 : 川崎市

※ 現住所が遠隔地であっても、建築地が上記対象エリアであれば施工可能です。