こんにちは。
駿河屋スタッフの奥山です。
西東京で施工させていただいております建て替え工事。
先日、解体が終了し地鎮祭を執り行っていただきました。
施主様の人柄もあって、とても良い地鎮祭でした!
そんな地鎮祭の様子はまた次のブログで書かせていただくこととして、
今回は解体の際に引き上げた框(かまち)のことをお伝えします。
前回のブログ
現場発信!西東京新築工事①
でお伝えした玄関の框ですが解体の際に引き上げてまいりました。
磨き直して新しいお家でもまた活躍してもらいます。
「框(かまち)」はご存知でしょうか?
框とは、玄関で上り口との段差に取りつける横木のことです。
座れるくらいの高さのものは「上がり框」とも言われています。
江戸時代から住宅に使われてきたそうです。
上がり框は、家へ「上がる」ために座って、靴を脱ぐための場所ですが、
他にも訪れた人が座って用事を伝えたり、世間話をしたりして家には上がらずに帰る、というような使われ方もしてきました。「上がる」でもない「迎える」でもない関係で同じ目線のコミュニケーションができる場として、上がり框が重宝されていたそうです。
サザエさんの玄関でもよくそんなシーンをよく見かけますね。想像してもらうと解りやすいかもしれません。
お客さんが玄関を入った場合、最初に目にするのが框ですから、
昔の住宅では特に框にしっかりした見栄えの良い木を選ぶことが多かったようです。
今回、引き上げてきた框もとても立派な木でした。
いい木は何十年、何百年と使えますから、この框も表面にカンナをかけて磨けばちゃんと蘇ります。
ということで棟梁の阿部さんがさっそくカンナをかけてくれました。
カンナをかける前がこちらで
カンナをかけるとこうなりました。
きれいになりました!傷が無くなり木の質感も蘇っています。
このあとまた仕上げの磨き、塗装をして仕上げるそうです。
新しいお宅でもまた何十年と活躍してくれそうですね。
建て替え前のお家を材料として再利用はメリットも多いのでオススメです。
家の歴史を引き継げることや、コストダウン、廃棄が減るというエコの視点でも利点があります。
リノベーション(フルリフォーム)や建て替えをする際はぜひ「再利用」を考えてみてください。
駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント
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