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湯ノ丸山バックカントリースキー

RELEASE:2017.02.14
CATEGORY:ブログ, 焚き火の焚き付け, 社長ブログ
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天気図をずっとにらみながら、平日のパウダースノーを求めて、つかの間の晴れ間をついて、湯ノ丸山へ行ってきました。

 

P2080710

 

湯ノ丸山

 

湯ノ丸山は長野と群馬の県境にある2000m級の山です。

ここは比較的晴天率の高い地域なので、積雪量が少ないのですが、谷川岳近辺はドカ雪模様で雪崩れが怖いし、南側はまだまだ雪は少なそうなので、湯ノ丸山に決定しました。

 

通常はリフト利用らしい

 

通常は湯ノ丸スキー場のリフトを使うコースが一般的ですが、それでは平日スノーハイカーもいそうだし、誰もいない雪面にシュプールを描きたいので、なるべく静かな山ルートにします。

 

しかもリフト利用だとものの1時間で山頂にいってしまうので、かなり物足りない。

今回は角間峠に上がって稜線をから湯ノ丸山を目指す、旧鹿沢温泉周回ルートをとることに決定しました。

 

スキーの板は今年購入した幅の広いパウダー用の板。

 

IMG_9307

 

けっこう重いけど頑張りましょう。

 

 

ということで出発

 

P2080712

入山地点はシュプールも足跡もない。

 

今日の行動時間は短いし、昼前に登頂で、下りは30分くらいかなぁと考えていました。

先日購入したGoProの操作も一応一通り覚えたので、前回の東谷山のような失敗はしません!

 

入山口もよくわからず、駐車場所を探すのに右往左往しますが、多分ここ!という場所に駐車していると、他のソロの方が来ました。

聞いてみると入山地点は合っているとのこと。

GPSで確認して出発します。

 

ガイドブック通り、登山道を沢を挟んで反対側の尾根を登りますが、樹林帯の急登で、スキー履いて登るのに苦労します。

四苦八苦していると、反対側の登山道を登る先ほど駐車場で会った方が

 

「登山道のほうが楽ですよ~♪」

 

と教えてくれました。

 

そうか~。沢またいで1つとなりの尾根でもいいんだよな~

とは思いましたが

 

「とりあえずコレ登ってみまーす!」

 

と元気に答えるも

 

「これ、スキーで登れる傾斜じゃないでしょ!」

 

とぶつぶつ言いながら汗だく露ダクでオジサンは登ります。

 

直登できないので、ジグザグに登っていくのですが、結構しんどい

新雪に埋まりながらキックターンも結構タイヘンです。

 

「あーん!もう!」

 

とかたくさん言ったりします。

 

とりあえず尾根取り付きの急登を登ってしまえば、等高線の広い緩斜面に出ます。

そこは今までより遙かに歩きやすい斜面となりました。ふ~

 

P2080714

 

ここからは軽快に登っていきます。

この緩斜面のままで峠まで一気に登ります。

 

おー!晴れてきた晴れてきた~♪

動画をとりながら一人もりあがります。

 

 

P2080718

 

 

峠から稜線をピークへ

 

峠につきました。

登山道のあるところですけど、東屋なんてあり、拍子抜けしました。

 

P2080719

 

ここから急な登りがはじまります。

ガイドには「急な樹林帯」と書いてあります。

 

まー 急とかいってもスキーコースだから、そんなでもないかな~

くらいに思ってたのですが、地形図の等高線をみると、意外に狭いのでややビビります。

 

でも天気はどんどん回復していきます。

頂上からの滑降が楽しみです。

 

P2080723

 

で、やっぱり急登だね・・・。

 

P2080724

 

だんだん木の密度が濃くなってきた・・・・。

 

 

P2080725

 

雪庇っぽくなって、雪も深く、スキーでもかなり潜ります・・・。

これ、ワカンラッセルでも進めない深さだね。

 

 

P2080726

 

ここを頑張って登ってるのですが、急すぎてまっすぐ登る事ができず、ここをジグザグに登るのはかなり難儀です・・・。

 

P2080727

 

たちふさがる樹林と急登に笑うしかない状況・・・

 

「なんだこれー!もー!」とか

 

「笑うしかない!わははは!」

 

とかいいながら登ります。

 

 

P2080728

 

ほとんど木をつかみながら登ってます。

ヤブこぎです・・・。

 

と思ったら抜けた~!

 

P2080732

 

というかトラバース気味に広くなった尾根を斜面に逃げました・・・。

一応コンパスと地図で方角の確認します。

 

P2080734

 

頑張ってだましだましトラバースして手前の小ピークに到着。

11時に登頂予定でしたがこの時点で11:30。

やや遅れ気味です。

そりゃそうだ。スキーでヤブこぎしてきたんだからね。

 

もうちょっとで頂上です。

なにやら人影が少し見えます。

 

P2080735

 

小ピークから先は岩が出ているので、スキーを脱いで担いであるきます。

 

P2080737

 

カメラのレンズに水滴がついててよく映ってないのが残念。

 

頂上到着

 

頂上到着しました!

11:44

 

P2080739

 

頂上にいた人が、親切に写真をとってくださいました!

ありがとうございます。

 

さーこっから滑るよ~!

ここからはGoProで撮影します。

 

動画編集しました。

 

登りから滑りおりるまでを1分30秒の動画にまとめました。

この動画からは今までの苦労は全く表現しませんでしたので、かなり楽ちんスキーツアーに見えると思いますが、実際行く人は覚悟していってください・・・。

※音楽が流れます。

 

 

今回のルート

 

今回のルートはこんな感じです。

この記録を読んで行く人は参考にしてください・・・。

 

WS000001

 

帰りも樹林帯にハマり、スキーを脱いだり、履いたりを繰り返し、腰までの下りラッセルをしたり。

もう少し沢スジっぽいとろこを狙わないと樹林帯にハマって身動きできなくなっちゃいますね・・・。

 

密度の濃い樹林帯を滑ったので、枝チョップで顔面傷とヘルメット傷が多数できました。

※木が多いとターンが出来ないので加速してしまう怖さ。

 

次回はもう少しルートを吟味して滑りたいと思いました。

今度はどこいこっかな♪

 

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<編集後記>

週末は山口県のトレイルランニングの大会にエントリーしてましたが

なんと、まさかの風邪で参戦できませんでした・・・。

 

数年に1回程度、40度以上の高熱が一晩でて、翌日ケロっとしているパターンなんですが、今年は数日前からなんだか寒い寒い言っていたようなきがします。

思えば、そのころから熱があったんですね~。

山スキー行ってる場合じゃないですよね・・・。

 

 

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