みなさんこんにちは。
当社のコンセプトは、
「自分たちが欲しいと思ったものをご提案する」ことですが
そのご提案する素材は
「産地まで確認に行き、製造過程はもちろんのこと、生産者の人となりに触れる」
ということもとても大切にしております。
その為、木はもちろん、塗料や塗り壁材も産地や生産者まで会いに行き、この目で確認したものです。
当然、畳も産地までいかなければ納得いきません。
数年前に畳の産地まで行こうと思ったことがありましたが
なかなか畳メーカーや商社、問屋さんは、会わせてくれませんでした。
それは、農家と直接繋がるのが怖かったのかもしれません。
以前のブログでもお話し致しましたが、
産地とのご縁を頂き
現地とも行き来することが可能となったのは、本当に嬉しい限りです。
今回は、い草の刈り取り作業に農家さんへ住み込みしたことを書かせて頂きます。
2013年7月4日
畳屋道場のメンバーに混ざって、唯一建設会社の代表がまぎれこませて頂きました。
まわりは全員、志高い畳屋さん
みな真剣です。
実際に織り上がった畳表を見る目も真剣です。
道場の代表の鏡社長の挨拶のあと、各生産者さんのもとへの割り振りが発表されます。
早速、各生産者さんのお宅へひとりひとり分かれてご自宅まで行き、早速作業開始です。
今回、私は平川さんご家族のもとへ弟子入りすることになりました。
次回はいよいよ作業開始です。
本物の畳を求める旅-6へつづく
ブログ 本物の畳を求める旅