ブログBLOG

子育てを意識するあまり広い住宅を手に入れることは夫婦の将来の負債を背負うこと

RELEASE:2017.01.11     UPDATE:2017/01/07
CATEGORY:ブログ, 子育てと住まい, 社長ブログ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

子育て中のママからのご相談が多いせいか、子供部屋とリビングの関係や、家族一人一人に大切なテリトリーなどを、よく考える機会が多いのですが、最近は「もはや子供部屋はいらないのではないか」という考えにいきつつあります。

 

IMG_0684

 

そもそも、子供部屋の必要な時期は、限られた短い期間だけのこと。

その時期に合わせて大きくしすぎた住まいは、時代の流れを考えると将来の負債を背負うのと同じです。

 

今日はそんなお話しをします。

 

個室はそもそも必要なのか

 

1 (302)

 

確固たる個室ではなく、ゆるやかな間仕切りとでもいうのでしょうか。

家具などの仕切りで十分だし、そのほうが空気が滞留せずに結露なんて減ったりする効果もあったりします。

 

そもそも幼少期などに子供部屋などは全く必要もなく、しかも都心の狭いマンションであれば、子供部屋の無い間取りでの子育てのほうが、むしろ家族の密度が濃くなり、そのほうが笑顔の多い家族だと感じるのは僕だけでしょうか。

 

狭い空間に住むほうが愛情の密度は濃い?

 

大家族のほうが、なんだかんだで仲が良いのはその為なのではないかとも考えられます。

逆に芸能人のような広い邸宅に住む人たちの、どこか作られた家族は、むしろ空虚すら感じますし、たまに事件も起きたりします。

 

やはり、住まいの広さに関しては、もはやどうにもならん!と割り切って、どうやって家族が仲よく暮らせるのか。

愛情をたっぷりとそそいだ子育てができるのかに主眼を置いて、住まい作りをしたほうが良いのです。

 

子供は一生手元にいない

 

また、子供はいずれ成長し、出て行くものですし、個室が欲しい年頃などはほんの数年です。

逆に個室がいごこちよすぎて、出て行かない子供たちが多いのは、やはり個室のある人たちです。

 

大きすぎる家は売却しづらい

 

そのために広いマンションを購入したとしても、その広さをもてあますばかりではなく、売却時に売れない物件にもなりかねません。

 

今日の「わかった!」

 

住宅とは、その時々の家族構成によって必要な広さは変わってくるものではありますが、そんな柔軟な対応の出来る住まいはごく限られた物ですし、大は小を兼ねる的な発想で作られた住まいや、購入された住まいは、子育て後の夫婦の負担をより高めてしまう負債にもなりかねないということです。

 

また、いごこちの良すぎる個室は、子供が成人したあとも、そこに居座る可能性を高めます。

ほどほどの広さで密度の濃い家庭を味わった子供たちは、むしろ自立が早く、さっさと実家をあとにするようになります。

 

関連ブログ

狭いマンションや住宅では子供部屋は思い切って四畳半以下という選択もアリなワケ

狭いマンションに無理に子供部屋をつくると家族団らんが無くなるわけ

子供部屋の場所に迷ったら優先する3つの大事な掟(オキテ)

子供部屋は居心地良くしないほうがイイは本当か

子供部屋よりリビングを最高に居心地良くすることが大事

 

||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

<編集後記>

 

年始まわりでお客様に頂いたレモンケーキ!

焼き菓子を前にするとテンション上がります!

 

P1070698

 

焼き菓子好きってことをブログに書きすぎたせいか・・・

焼き菓子を頂くことが多いのですが~

嬉しい!(^o^)

ご馳走様です!

 

宅建試験も合格して、最近はジムまた行き始めています。

1時間くらい泳いで、5キロくらい走ることからはじめてます。

 

2月はトレラン部のメンバーと山口県のトレイルランの大会に出場予定です。

山口県には僕が卒業したビジネススクールの諏訪さんがいて、医者なのに格闘家で、生涯、傘を差したことが無い野武士のような漢(おとこ)です!

船をもっていて、みんなで釣りするのも楽しみにしていますが、諏訪さんに久しぶりに会うのも楽しみ!

いつも2リットルのペットボトルをわしづかみして持ち歩いているのが懐かしいです。

 

大会を無事に完走するためにも、まずは足腰をもとに戻さなければなりません。

30kmコースに出場するので、これから1ヶ月で調整していきます!

 

くだまつ笠戸島アイランドトレイル2017

 

 

 

駿河屋を知らない人がまず最初に読む「駿河屋の想い」

【お問い合わせ】 【著者 プロフィール】 【ブログ一覧】

駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント

幸せの住まい作り最初の一歩を間違えない為の

★メルマガ「厳選素材住宅論」登録・解除

★産直の厳選素材住宅 自然素材住宅・珪藻土・無垢の木なら創業1657年 駿河屋

Facebook

★僕のFacebookアカウント(フォロー大歓迎です)

★創業1657 駿河屋

★宿泊体感型モデルルーム&ナチュラルショップ「空まめの木」

★駿河屋の自然派体験クラブ「つちからの会」

記事が気に入ったら是非シェア宜しくお願い致します!(^_^)/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
中古マンション探し×「自然素材」を使ったリノベーション(フルリフォーム) 叶える理想の住まい
  • 家づくりのコンセプト
  • 施工事例
  • お客様の声

お問い合わせCONTACT

こだわりの自然素材・天然素材(珪藻土・無垢・無添加・漆喰・い草・畳・和紙・塗料・布クロスなど)を使った注文住宅・リノベーション(フルリフォーム)・健康住宅なら東京都墨田区の駿河屋

0120-124-029

< 事業エリア >

東京 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市、国分寺市

千葉 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市

埼玉 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区

神奈川 川崎市、横浜市(車で1時間程度)

  • 上記エリア外の方で弊社事務所から1時間圏内の方はご相談ください。(エリア外については関東近郊で「新築工事、フルリノベーション」の場合のみ当社設計をご依頼の方は厳選素材の提供も承ります。)
  • 現住所が遠隔地であっても、建築地が対象エリアであれば施工可能です。
< 事業エリア >
東京  : 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市、国分寺市
千葉  : 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市
埼玉  : 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区
神奈川 : 川崎市、横浜市(車で1時間程度)

※ 上記エリア外の方で弊社事務所から1時間圏内の方はご相談ください。
(エリア外については関東近郊で「新築工事、フルリノベーション」の場合のみ当社設計をご依頼の方は厳選素材の提供も承ります。)
※ 現住所が遠隔地であっても、建築地が対象エリアであれば施工可能です。